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updated date : 2018/03/11

通学バス

語り人Kです。

皆様、お疲れ様でございます。

昨日は引越し祝い?のコメントを数多く頂きまして

本当にありがとうございます。

思わず、小躍りしてしまった私です。

当初は黒い背景で表示していたブログですが、目がチカチカする。

読み難い、とのご意見があり、白い背景に以前と変わらない

青の前書きと黒の本文に戻しました。

まだまだ、広告が邪魔で見づらいなどのご意見もあり、

一応、出来る限りの修正はしましたが、どうやら反映

されるまで一週間ほど掛かる様ですので、今しばらく

お待ちください。

その他、色々とご要望も頂きましたが、なにぶんにも

無料プランのブログになりますので、ご理解の程、

宜しくお願い致します。

勿論、出来る限りの事はするつもりですので、

ご要望などはお寄せ頂ければ結構です(笑)

それから、やはり以前のブログから沢山の方達がこちらに

移行して頂いたようで、ブログのランキングが一気に

あがりました。

別にランキング重視でやっている訳でもないのですが、

やはり励みになります(涙)

本当にありがどうございます。

それから、ブログは変わっても、サインなどをご希望

される方は今まで通り、会社の方へお送り頂いて全く

問題ございませんので、どしどし、どうぞ!

それはそうと、今朝、大監督の部屋に、

いつまで寝てるのかな?

と起こしにいくと、どうやら何かの本を下に敷いて

寝ていたらしく、起き上がった大監督のホッペには

その本のタイトルが見事に圧着され浮かび上がって

おりました(笑)

急いで妻を呼びにいき、一緒に大笑いしてやりました。

でも、妻が一言。

やっぱり肌が若いんだね~!

私なら、どうやってもそんな跡は付かないからね~

と言っておりました。

そんなもんなのか?

ということで、今日もいきます。

怖くない話。

今日の話は大監督の話・・・です。

それでは、どうぞ~!



我が家の大監督(娘ともいう)はこの春、高校3年生になる。

 

家の中ではまるで小学生の頃と変わっていない様に見えるが

 

家から一歩出るとそれなりにしっかりとした行動も取るらしい。

 

大監督が通う高校は金沢市の外れにある。

 

自ら大器晩成型だと主張する大監督は、とにかく勉強がお嫌い。

 

確かに昔から、勉強はしなくても良いから本だけは読みなさい!と

 

言っていた記憶はあるが、その本の中に漫画が含まれてしまうとは

 

想像していなかった。

 

だから、暇があると必ず漫画を読んでいるか、もしくはゲームに

 

興じている。

 

まあ、女の子だから、それほど勉学に長けていなくとも良いとは思うのだが。

 

話を戻そう。

 

そんな大監督は毎朝、午前7時のバスに乗り学校へ行っている。

 

中学時代はギリギリまで寝ているタイプだったから、高校に行き始めた頃は

 

何かにつけて、熱っぽい、とかなんかお腹が痛いといって学校を休みたいという

 

信号を妻に送り続けていたのだが、何をしても、

 

あ~そうなの。大変だけど頑張って学校行ってね!

 

という妻の冷たい言葉が返ってくる事を悟ったようで、最近は何が何でも

 

学校には行っている。

 

ちなみに、1学年の時には、皆勤賞という賞状まで頂いたようだ。

 

まあ、高校にも皆勤賞というものがあるのか、とそちらに驚いた記憶がある。

 

再び、話を戻そう。

 

そんな大監督の通学風景。

 

バスの中は朝早い時間とはいえ、かなりの混雑らしい。

 

実はもう少し後の時間帯に、もう一本バスがあるらしいのだが、そのバスでは

 

最寄のバス停で降りてからかなりの坂道を延々と登らなければいけないらしく、

 

どうしても高校が終点であり、校門の前で停まってくれるバスに人気が

 

集中してしまうのだという。

 

そして、そのバスにはいつも決まった人が座る席があるらしい。

 

最初、何故あの席にはいつも同じ人が座っているんだろう、と

 

思っていたらしいのだが、それも高校生活が長くなるにしたがって分かったという。

 

どんなに人が少なくても、多くてもいつも同じ席に座る事など出来るのだろうか?

 

そんな不思議な気持ちで大監督はその女子校生を見ていたのだという。

 

そして、その女子高生は、いつも1人でニコニコしながらバスに乗っている。

 

まるで、小学生の遠足のように・・・。

 

たまに、周りをキョロキョロと見回しては、またニコニコと笑う。

 

しかし、その女子高生の着ている制服は、少なくとも大監督が

 

知らない制服であり、それでいて、いつもしっかりと終点である

 

高校まで乗っている。

 

一体どこの学生なんだろうか?

 

大監督の不思議はどんどん増幅していった。

 

しかし、ある時、休みの日に、どうしても学校へ行かなくてはいけなくなった

 

大監督は、冬の寒い朝に早起きして、午前7時のバスに乗った。

 

バスの中には誰もいないだろうな・・・。

 

そんな風に考えながらバスに乗り込むと、その女子高生がいつもの席に

 

座っていた。

 

なんで?

 

大監督は更に謎が深まってしまい、チラチラとその女子校生の方を

 

見ていたらしい。

 

すると、その女子高生も大監督の事を見ていたらしく、当然目が合ってしまい、

 

大監督は、ぎこちない笑顔で会釈をした。

 

すると、その女子高生は、とても嬉しそうな顔で、ニッコリと笑い返して

 

くれ、大きくお辞儀までしてくれたのだという。

 

その後、学校に着くまでの間、何度かその女子高生の方を見ると、ニコニコと

 

笑いながら窓の外の景色を見ていたらしい。

 

そして、学校にバスが着くと、大監督はそそくさとバスから降りた。

 

しかし、バスのドアはすぐに閉まってしまう。

 

ちょっ・・・・まだあの子乗ってるんじゃないの?

 

そう思いながら、バスの窓を見上げると、その女子高生は席に座ったまま

 

大監督に向かって笑いながら手を振ってくれていた。

 

それに釣られて、思わず大監督も手を振り返したそうだ。

 

それからというもの、毎朝、バスに乗り込むと、必ずその女子高生がニコニコと

 

笑いながら会釈してくれるようになった。

 

勿論、その時、大監督も薄々とは気付いていたのだと思うが、ある時、部活の

 

先輩とバス通学の話になり、その女子高生の話題になった。

 

そして、どうやら、その女子高生は、先輩達の間でもうかなり前から語り継がれている

 

バスの幽霊なのだという。

 

いつもバスに乗っていてどこにも降りない。

 

いつもニコニコ笑ってバスに乗っているだけ・・・・。

 

きっと、もう10年以上前からずっとそのバスに乗り続けているのではないか、

 

ということだった。

 

そして、そのバスに乗る高校生達の間では、出来るだけ気付かない様に自然に

 

振舞うのが慣例になっているという。

 

それでも、その女子高生の姿が見えない人も稀にいるらしく、その人が

 

席に座ろうとすると、その場にいる学生全員でそれを阻止するのだという。

 

そして、どうやらそれはバスの運転手さんも同じ気持ちらしく、学生に

 

上手に協力してくるのだという。

 

だって、あの席はあの子だけのものだからね・・・。

 

先輩は笑ってそう言った。

 

それからは、大監督も毎朝、その女子高生に会うのが楽しみになっているという。

 

だって、朝からあんなにニコニコした顔を見ていたら、こっちまで幸せな

 

気持ちになっちゃうからね!

 

そう言って笑う大監督の笑顔は、それ自体が十分他人を幸せな気分に

 

出来るんだろうな、と思わせるものだった。

 

その女子高生は、今日もそのバスに乗り続けているだろう。

 

そして、これからもずっと・・・・。

 

 

 

 

 

 

コメント

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やはり…

Kさんこんちはー!
娘ちゃんはマンガの主人公みたいですねwww…奥さまが言うように肌がピチピチだからですよね
´౪`)°౪°)-౪-)

やはり娘ちゃんも見えるんですね
怪異を起こさなければ、代々受け継がれその場所も守られる。ずっと、バスに乗り続け不思議ですよねぇ
共有できてるのが素敵ですね。
更新ありがとうございます。

朝からほっこり

おはようございます

大監督娘ちゃん。初主人公のお話は、朝ドラのように爽やかでほっこりしましたよ。

幽霊ちゃんのあどけないしぐさ、ずっと変わることなく、永遠の女子高生なんですね。いいなー。なんてね、でもちょっぴり可哀想な気も。

娘ちゃん、進級おめでとうございます。
最後の一年間、忙しくも充実した一年になりますように。

余談ですが、わが娘は明日、高校を卒業します。今日は卒業式の練習で登校なのに、寝坊してバタバタしてました。なんだかなーって感じのにゃんだーです。

No title

こんばんは

スムーズに読まさせて頂きました。

Kさん、読者様、こんばんは!

大監督の大器晩成した姿を見るのはまだ当分先になるのかもですが、Kさんもそれを励み?にこれからもまだまだ頑張れそうですね♪


今回のお話、周りに危害を加えないのであれば、この子が苦しんでないのであれば、そこでいつまでもみんなにhappyを届けて欲しいと思いました。


それでは、恒例のやついきますか♪
(苦手な方いらっしゃったら遠慮なく言ってくださいね。)


この場をお借りして、

→彼岸花様
送別会があったんですね。寂しいと嬉しいのごちゃ混ぜな気持ちを胸にしまって、次の扉を開きましょうかね(^_^*)
周りに素敵な方々がいらっしゃって良かったです!彼岸花様の人望でもありますがね✨


→Aさんのファンクラブ12番様

はじめまして!急に絡んですみません。
親目線で見たら、成仏してほしいと思ってしまいます。でも、いざ目の前でニコニコと愛想をふりまいてる姿を、笑顔を見た時、自分は成仏してほしいという気持ちを貫けるか自信ないです。そこが気に入って、その場にいることが苦しくなく、周りをほっこりさせているのなら、そのままでもいいのかもと考えてしまいました。これに正解はないんでしょうね。

→ぷう様
私もうつ伏せで寝ると右頬にくっきり跡が、、、、しかも、家出る時間きても消えていない。時間ないから、あきらめて家を飛び出していきますが、きっと周りは見て見ぬフリもしくは見られてもないんでしょうね笑


→いなばっち様
雑草のようにのびのび生きてますよん♪

まだ引越し先がわからないのかなぁ?
迎えに行かなきゃダメかなぁ?笑

こちらでも、お手柔らかにお願いしますね!

たどり着きました~!これからもどうぞよろしくお願いいたします!応援しています~!

こんばんは⭐︎

にこにこ幸せそうに笑っている人がいたらこっちも嬉しくなります。

相手が女子高生のユーレイでも生きている人でも!

こういうお話、好きです❤️
















お引っ越し作業お疲れ様です。
またお目にかかることができて嬉しく思います(^^)

今日は現職で仲良くしてくれている仲間が送別会を開いてくれまして、楽しかった記憶と「来月からはもうこの人たちと一緒に働くことはないんだな…」という寂しい気持ちがごちゃ混ぜになっている私です。

娘さんもK様と同じように、優しくて感受性の強い人なんだろうなと勝手に想像しています。そして相変わらずの父娘の絆にほっこり。
世の中(?)こんな幽霊ばかりならいいのに、なんて思ってしまいました。

No title

K様、皆様こんばんは!

大監督が主人公のお話は初めてのような。。

あたたかいお話にほっこり致しました(o^^o)
きっと大監督の笑顔も素敵なのでしょうね♪

女子高生の霊がずっとその席で笑っていられると良いですね(^^)

それでは失礼致します。

お疲れ様です。
通り名を、変えられたのですね!

私の子供も、多感な時期を有意義に過ごしてます。

毎日が、当たり前って無いと思います!
子供にも、伝えているつもりですが、理解して貰えるのは、数十年先でしょうね!

先ずは、お引越しおめでとう㊗️ございます!
また新しい船出を援護できますよう、自身も楽しく日々を過ごして行きたく思います!

でわ、これからも頑張って下さいね!

きたー! 大監督

私も、Aさんのファンクラブ12番さまに一票。

成仏してほしいな…。

大監督さまに何もありませんように。

高校三年生か❣️
いいなぁ。
歌になるくらいだもんね。
卒業まで、涙あり笑顔あり、いい想い出がパンッパンに詰まった一年間になりますように。

さすが大監督

いい話ですね。これからも楽しみです。

はじめまして。
移転前から読ませていただいておりますが、コメントするのは初めてです。私もニュースで知った一人ですが、毎日楽しみに読ませていただいています。娘さんとの日常もホッコリします。笑顔の素敵な娘さんなんですね。文章からもKさんのお人柄がの良さがわかります。これからもぜひブログ続けてください。私には霊感が全くないので体調不良や影響などよくわかりませんが、無理はせずに…
応援してます。

せつないけど!

こんばんは!私はみなさんとちょっと違って、成仏してほしいと思うのですが間違ってますかね?バスの運転手公認の女子高生の幽霊ですか、沢山の学生さんが見えるのなら、その制服を調べて若くして亡くなった方を探したら、その親を特定できるのでは?と思いましたが、いらん事して事故にあわれても困るし、けどその子の親がご健在ならひとめみたいですよね?なんか君の名はを思い出しました!

No title

k様
早速ブクマしました。
可愛らしい幽霊ですね-
大監督はK様の能力を引き継いでるようですねー ^^
それよりエレベーターの話、怖かったです。
絶対エレベーターで一人にならないようにします。

笑顔

語り人のKさん

続々と舞い込む仕事に追われながら、何をやってんだ?と言う老いとも付き合いながら、もはや曜日の感覚も失せた私ですが、気分は晴れ晴れ、笑顔です。

一昔前から・・・何時もの場所、何時もの時刻、何時ものバス、何時もの座席・・・移り変わるのは乗客。
どんな経緯があるのでしょうか・・・いや、詮索するのは野暮ですね。
きっと一番幸せであった瞬間を、刻み続けているのでしょうね。

思い返せば高校時代のこの私・・・登校時には、学校と反対の方向に自転車を走らせていました。
見晴らしの良い公園のベンチに日がな寝そべり、母親お手製の弁当を食らい、夕方には帰宅する・・・よくぞ卒業出来たもんだ(笑

大監督!
今しかないこの瞬間を謳歌しろ!
無駄と思える行いも、将来の伏線である。
ただし・・・結果は自己責任・・・根拠は・・・私の人生がそうだから。

それでは次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。

語り人K様、はじめまして😁
お引っ越しご苦労様でした。
また、ちょくちょくお邪魔させて頂きますので、よろしくお願いします。

幽霊とは言え、朝から楽しそうな笑顔でバスに乗っていてくれるって、見てる方も笑顔になりますよね🎵
そんな可愛い幽霊さんを見習って、明日は朝から笑顔で頑張りたいって思いますね‼️

笑顔の女子高生さん

優しいお話しでした(´∀`)

Kさんの娘さんも、周りの高校生の皆さんも、この女子高生が見えるんですね…

笑顔が素敵な女子高生で、周りも笑顔になれるならイイお話しですね♡
そんな会話の出来る親子で
Kさんの御家族も素敵です!(*^_^*)

きっと。。

多くの方がやさしく見守っていて
高校まで道のりをニコニコして
バスに乗っている女子高生。
きっと、自由にバスの乗れる夢がかなったのだと思います
早くあの世へいく日が来ますように。

癒される大監督の話ありがとうございます!
大監督ファンである私は嬉しかったです!
Kさんの育て方が良い子にしたんでしょうね

この話もせつない反面、どこか心なごむ気がしました

これからも大監督の話題楽しみにしてます!

いいお話ですね

K様皆様こんばんは

さすが大監督さんですね。
私は、毎朝頬に枕のあとがくっきりとついてます・・・。

なかなか取れないので、これも歳のせいだと諦めてましたが・・.。

まだまだ捨てたもんじゃないのかしら?

バスの女子高生は、どうしてずっとそこにいるのでしょうか?

そこが居心地いいのでしょうか?

そこが好きなんですかね?

私が、急にぽっくりといってしまったら、私はきっと愛犬を追いかけまわすんだろうなぁ。

それは、嫌がられそうなので今から愛犬に言い聞かせます。