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updated date : 2018/03/31

決して動いてはいけない!

語り人Kです。

皆様、お疲れ様でございます。

今日の夜も日ごろの仕事関係の疲れを癒す為、

片町へ1人飲みに出かける予定でしたが、

日中、怖くない話を書いている途中に、どうやら

寝落ちしてしまったようで、つい今しがた目が

覚めました(涙)

まあ、寝落ちは良くある事なので、実はうちの

大監督に、

もしも、お父さんが寝てたら、起こしてくれ!

と頼んであったんですが、どうやら大監督も

寝落ちしてしまった様で、これを書いている現在も

隣の部屋にて、明かりを点けたまま爆睡中です(涙)

やはり、大監督よりも、目覚まし時計の方が圧倒的に

役に立つという事を再認識しました(笑)

それはそうと、昨夜は失礼いたしました。

営業のMさんのG線上のアリアという記事を読んだら、

書きたい衝動が抑えられなくなりました。

賛否両論、在ったか、と思いますが、ご理解ください。

でも、お陰で、私的にはとてもスッキリしました(笑)

今日からはいつもの怖くない話に戻りますので、

ご安心?ください。

それでは、今夜もいってみましょう。

怖くない話。

あ~、B'zのライブに行きたい!

それでは、どうぞ~!









いつも何かと文句を言いながらも俺を助けてくれるAさん。

 

しかし、いつも助けられる訳じゃないから・・・と教えてくれた

 

事がある。

 

怪異に、そして霊に近距離遭遇してしまった時、こうすれば良い、と。

 

先ずは、立ち向かう必要は無いが、怯まず平然としていろ!

 

そして、可能ならば、自分の方が強いのだという自己表現をするという事。

 

しかし、これは俺には無理としか言えない。

 

目の前に霊がいるのに、平然とし、更に堂々としている事など

 

絶対に不可能である。

 

そして、それが出来ないとしたら、次にするべきなのは、

 

動かないでいる事。

 

しかし、どうやったら、霊を目の前にしてじっと動かないで

 

いられるのだろうか?

 

体は固まっていても、きっと震えは止まらない。

 

まあ、きっとAさんなら苦もなくそう出来るのだろうが・・・。

 

そして、それが駄目なら・・・・ということで

 

最後の自己防衛として教えてくれたのが、

 

とにかく目をつぶれ、という事。

 

怖かろうが震えていようが、とにかく目を閉じてさえいれば

 

ほとんどの場合、それで難を逃れる事が出来るらしい。

 

どうやら、霊の習性として、人間が自分の姿を見ている時のみ、霊も

 

人間の姿を目視出来るのだという。

 

とにかく眼歩つぶって我慢していると、人間の感覚というものは視力を

 

補うためにより鋭敏になる。

 

だから、例え、霊の息遣いが耳元で聞こえていようが、手を握られようが

 

目を閉じ続けていると、フッと体が軽くなり周りの空気が変わるのが

 

わかるらしい。

 

そうなってから、ゆっくりと目を開ければ、もうそこに霊の姿は

 

居なくなっているらしい。

 

普通ならば・・・・。

 

そして、これは俺の友人が体験した話である。

 

その時、彼はとある無人駅に来ていた。

 

廃墟マニアであり、鉄道オタクでもある彼にとって無人駅はまさに

 

聖地だった。

 

しかし、彼は知らなかった。

 

その無人駅が知る人ぞ知る有名な心霊スポットだということを。

 

彼はあえて夕方の時刻を選んでその無人駅にやって来た。

 

アンティークな雰囲気が好きな彼は写真にもそういうイメージを

 

求めてしまうのだという。

 

古い改札、そして古い駅舎、そういうものを懐かしい雰囲気で撮るのなら

 

やはり夕暮れ時しかないと、彼は考えたのだ。

 

しかも、色々と好きな場所で三脚を使用して撮影が出来る。

 

誰にも邪魔されずに・・・。

 

そのうちに、彼はまさに、その無人駅が自分が所有しているものだという

 

錯覚さえ覚えてしまう。

 

それから、どれ位の時間、写真を撮り続けていただろうか。

 

彼は何かが足りないという妙な不安を感じた。

 

それは、列車が一度も通り過ぎないということだった。

 

確かに、その駅は無人駅となり、そして廃駅となった。

 

しかし、車で2分も走れば、同じ名前の新しい駅が建っている。

 

そもそも廃線した訳ではないから、列車が1本も通らないのは

 

不自然過ぎた。

 

何より、彼はその廃駅を通り過ぎる列車の姿もカメラに収めたい

 

と思っていたのだからその不自然さにはすぐに気が付いた。

 

一体どうなってるんだ?

 

だから、彼は線路のギリギリの場所に立って、列車がやって来ないものか、と

 

線路の先を見つめた。

 

しかし、列車が来る気配は無かった。

 

それでも諦め切れない彼は、ホームに在る古く朽ち果てたベンチに

 

座って列車がやって来るのを待つことにした。

 

風がとても気持ちよく彼はいつしかウトウトしてしまう。

 

寝ては駄目だ、と自分に言い聞かせるのだが睡魔はいっこうに収まらず

 

やがて彼はベンチに座ったまま寝てしまったという。

 

それから、どれ位の時間が経過したのだろうか。

 

彼はハッと目を覚ました。

 

すると、無人駅のはずなのに周囲はザワザワとしている。

 

しかも、列車がホームに停まっているかのように、まるで通勤の

 

ラッシュ時のような慌しさを感じる。

 

彼はゆっくりと顔を上げた。

 

すると、そこには真っ黒な電車が停まっており、その窓からは沢山の

 

視線が彼の方を見つめていた。

 

彼は、この辺りで走っている列車の形や色は全て把握していたが、

 

今、目の前に停車している古くて真っ黒な車体は見たことが無かった。

 

それに、どうやら列車からホームに降りている人は誰もいないようで

 

列視野の窓からこちらを覗く人達の様子もどこか古い時代の

 

人達に見えた。

 

その時、彼は視界の端っこに何かが立っているのを感じた。

 

だが、彼はすぐに顔をそちらに向けようとはしなかった。

 

自分の中の何かが、そっちを向いてはいけないと警鐘を鳴らしていたから。

 

だから、彼は、目だけを動かして、右隣の視界に入っている何かを

 

確認しようとした。

 

声が出そうになった。

 

そこには、駅のホームには完全に場違いなドレスを身にまとった女が

 

立っていた。

 

黒と真紅のドレスは、とても不気味に見えた。

 

そして、それよりもねその女の姿は彼に見えている部分だけでも

 

かなり異様だった。

 

服から出ている後や手は明らかに緑色をして腐乱している。

 

人間ではない・・・・・。

 

彼は一気に恐怖で固まってしまう。

 

その時、彼の耳に、声が聞こえた。

 

乗りますか?・・・・乗りませんか?

 

その声は明らかに女性の声ではあったが、力の無い震えた声であり、

 

それでいて、はっきりと耳に伝わってくるという異質の物だった。

 

その時、彼は、その質問には答えてはいけないのだと何故か思ったという。

 

どちらを答えても、きっと・・・・・。

 

だから、彼は必死に目をつぶり体に力を入れた。

 

自分自身を石だと思い込むようにして何とかその場を乗り切ろうとした。

 

すると、相変わらず、

 

乗りますか?・・・・・乗りませんか?

 

という声が聞こえ続けていた。

 

しかも、その声は次第に近づいてきて、ついには彼の耳元で聞こえる

 

様になってしまう。

 

鼻からは、何ともいえない異臭が入ってきたが、彼は必死に我慢した。

 

それからは、ずっと耳元で、

 

乗りますか?乗りませんか?

 

と聞こえていたが、彼が必死に固まったまま耐えていると、次第にその声は

 

遠ざかっていき、その後、その声はおろか、駅のホームの雑踏さえも聞こえなくなった。

 

駅は、それまでの沈黙を取り戻していた。

 

彼は、早くこの場から逃げようと、急いで目を開けた。

 

心臓が止まるかと思った。

 

そこには、彼の目の前に、緑色の顔をした女がおり、彼の顔を覗き込むように

 

笑っていた。

 

そして、駅のホームに停まっていた黒い列車も乗客たちもそのまま其処にいた。

 

彼は、一気に立ち上がり、そのまま走って駅を飛び出した。

 

途中、何度も転んだが、そんな事を気にしている余裕は無かった。

 

その後、彼は無事に帰宅できたのだが、その時見た女の顔は今も

 

絶対に忘れられないという。

 

そして、その話をAさんにしてやった。

 

目を閉じていれば大丈夫なんじゃないの?と。

 

すると、Aさんは、少し笑いながら、

 

何処の世界にもそういう変わり者は居ますから。

 

でも、人間と一緒で、そういうモノは、どうせ大した奴では

 

ありませんから、何も出来ませんよ。

 

まあ、驚かせて楽しむ愉快犯・・・・みたいなもんですから。

 

そう言っていた。


ただ、俺はいつも思っている。


きっと、Aさんが幽霊になったら相当、変わり者の幽霊に


なるのだろうと・・・・。


そう驚かせて楽しむ愉快犯的な・・・・・。

 

 

コメント

非公開コメント

おはようございます。

愉快犯?それは大変ですね。

でも、Aさんなら…スゴくイヤな人?正義に反する人の所に出てくれそうです。

それに、正義に反する同業?霊にも成敗してくれそうです。

魔列車

深夜駅のホームで二人のカップルが興味本意で遊んで待合室で休んでいると窓の外に髪の 長い黒い女が通りすぎた。見間違いかなと彼がホームへ確認するがそこにはだれもいなかった。突然アナウンスがなり「 列車情報列車情報」とホームへ列車の音だけが「ガタンゴトンガタンゴトン」と迫り「キキキー」と止まり列車の姿が見えない。待合室を見ると彼女の横には先ほどの黒い女が隣にいる。あわてて待合室に戻るとそこには彼女が倒れてて先ほどの黒い女はいない彼女を声かけするも目を閉じてしまいそのまま病院へその後亡くなってしまう

26年前の怪異

 Kさん、おはようございます。
昨夜は片町へ飲みに行けず残念でしたね。
私も週末は神戸市須磨区の飲み屋街に出かけて、一人で深夜まで飲んでいます。

> 先ずは、立ち向かう必要は無いが、怯まず平然としていろ!
> そして、可能ならば、自分の方が強いのだという自己表現をするという事。

 今回、この文章を読んだとき、26年前に体験した怪異を思い出した。
その夜、私は神戸市須磨区のショットバーでウイスキーを飲んでいた。
午前1時を過ぎて、客は私一人となり、店のマスターと談笑していた時だった。
突然、私の横の席に幽霊が現れたのだ。
顔は無精髭が伸び放題であり、甲冑に身を包んだ古い時代を思わせる中国の兵士の幽霊だった。
幽霊はカウンターに両手を置き、正面を見据えて座っていた。
そして、徐に横に座っている私を見て、私の名前を問うた。
「お前、名を何という?」
その時、何かが私に示唆してきた。
「平然と堂々として名前を名乗りなさい。決して相手を恐れず怯んではならない。」 と、私の頭の中で冷静な声が聞こえた。
私は大きく深呼吸をして、戦場でお互いの相手に名を名乗りあうかのように、しっかりとした声で兵士に向かって答えた。
「私の名は、〇〇という。」
無精髭の男は顔の表情一つ変えずに「ふん、生意気な奴め」と言って、再びカウンター正面を見据えて微動だにしなくなった。
沈黙の時間が流れていた。とても酒を飲める雰囲気でもなかった。
一体何時までこの状態が続くのか、時計の針は午前2時に近づいていた。
 やがて、忽然と幽霊は姿を消した。
それは、呆気なく終わり、今までの全身に張りつめていた緊張が身体から抜け出ていく安堵感を覚えた。
一部始終を見ていた店のマスターは、今其処にいた中国の兵士の幽霊について笑顔で解説し始めた。
 実は、マスターは霊能力者なのだが、その能力は一切公表せず、彼の奥さんにすら伝えていなかった。
理由は、他人から特異な目で見られたくはなく、普通の人間として生きたいから...。
私がマスターを霊能力者として認識したのは、彼との会話から察知したことによる。
以後、マスターは私の前では気兼ねなく霊能力を発揮するようになった。
 兵士の幽霊は、前世の私が中国人として生まれたとき、中国大陸で敵として戦った者だそうだ。
私との因果について詳しくは分からないが、敵意は感じられなかった。
 私はウイスキーを呑み直しながら、マスターの解説をぼんやりと虚脱感の中で聞いていた。

想像しただけで…

K様

更新ありがとうございます。
霊に顔を覗きこまれるなんて、想像した
だけで…(ToT) イケメンならまだしも
怖い~!!
実は一昨日の明け方、寝室に誰もいないのに、自分以外の寝息が聞こえ…
外は明るいのに気持ち悪かったです(>_<)
ここ数年は治まってたので、不気味でした😅
姿が見えなくて良かったです!

戻レナイ恐怖、一気に読みました。全話、とても現実味があり、闇塗り怪談以上に引き込まれていきました。

怪談最強戦、1位おめでとうございます(*≧∀≦*)

これからも、リアル生活に無理なく
怖くない話で、楽しませてくださいね!

季節の変わり目、ご自愛くださいませ

桜の色て、こんな白かったっけ?

こんばんは!Gまだ続きますが、黒で思い出した、若い頃のってたRX7を黒色にオールペンしてたんですが、会社の人にゴキブリみたいと言われたのがGショックだったわ!そういや黒色の列車て、ないんですかね?大阪のテレ朝やったか、鉄ちゃんのタレントなのかアナウンサーなのか分からんおねーちゃんがいるんですけど、列車の旅はこんな人と一緒なら楽しいだろうなと思います!たまに竜王のアウトレット行く時ドクターイエローみると上がりますね!なにげに私も列車すきかな?でも幽霊列車か?Aさんなら乗ってあばれるだろうなきっと!

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私は家の二階の寝室で黒い人らしきものに覗かれましたがシカトしましたd(^-^)睡眠を邪魔されたら幽霊でも逆切れすると思います。

のぞきこまないて~

Kさん、お疲れ様です。
顔をのぞきこまれるなんて、絶対失神しちゃうね(。>д<)
そいう経験、無くてホントに良かった~(*^^*)
でも、もしものときは、声を出さず目を閉じて時間が過ぎるのを待つ‼️
そんな冷静でいられるかなぁ~
そんな経験、しなくてもいいように祈ります‼️

私はライブ行くぜ

こんばんは~~。語り人さん、すみませんね~わたくしB'zのPleasure2018行きます(笑)ファンクラブ入っていてよかった!自慢できる場所があってよかった幸せ。
幽霊みたら目をつぶるより気絶すると思う、ついでに漏らすわ。

何もなかったとわかってとてもほっとしました(*´ω`*)
雑魚でよかったですね~♪
でも雑魚でも見た目がキモいなんていやですね💦

あと遅くなりましたが出版おめでとうございます(*´∀`)
書くタイミングをすっかり逃してしまっていたので…💦

Kさん こんばんは

発売日に会社近くの本屋さんに行ったんですが見つからないので予約しました。
そして今日受け取りに行ってゲットしました!
明日明るい時に読みます(*^-^*)

目をつむっていればやり過ごせるんですか。
でも見えないけど近くにいるのがわかるって嫌です。

この場をお借りして・・・

tomoa24さん

私なんか出遅れどころか、周回遅れ常態やで~。
よ~し!まくるぞ~!・・・あれっ?うわっ!ガス欠や!

色彩・・・

語り人のKさん

バタンキュ~・・・この古臭い表現がピッタリな最近の私です。

黒・・・過去の記事にも黒い乗り物が・・・最近では鳥居。
そして白いワンピース・・・赤いドレス・・・Gさんも黒かな(笑

鼻孔に纏わりつく腐敗臭、鼓膜を震わせる息遣い、安堵を求める網膜に映る最大級の恐怖・・・やる気満々の演出ですね(汗
目を閉じて時に耐えて、安堵して目を開ければ、その目に映る笑みには、逃げ出すしかは術がなく・・・谷村調(昴

それでは次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。

出遅れたぁ~(ˉˡˍˉ )ハァ...

Kさんこんばんは!
本日やっと買いに行けましたよ!
目の高さの位置にありましたが、両隣の表紙が怖すぎて1回スルーしちゃいましたが…( ・́∀・̀)ヘヘヘ
GET出来ました!
手に取った時( ´﹀` )ニヤニヤ止まりませんでしたね。
大変遅くなりましたが、第2弾出版おめでとうございます。
👏(ˊᗜˋ*)パチパチ

ココ最近は生きてる人間に(›´-`‹ )ゲッソリで疲れ果て、ここに来て前説の娘ちゃんの話に癒されながらなんとか乗り切りました。落ち着いたら本編まで行きます!( ¯ᒡ̱¯ )و
やっと第2弾が手元にありテンション上がりましたね。ゆっくり読みます!

霊と遭遇した時の対処になるほど~と思いますが、冷静に出来ないですよね。(;´∀`)
友人さまが出会った霊のようなお茶目と言う類いなのか愉快犯?に、出会ったらたまらんですね。
ではよい休日を~

のぞきこまれるのは、びっくりするΣ(・ω・ノ)ノ

K様皆様こんばんは

そんな起きた時に、のぞきこまれたりなんかされたら、固まってしまいますよね。

私も、見たことないけど、もし見てしまったら、目をつぶってやり過ごすことにします!

私の会社の上司は、知り合いに五分刈りの男の人がめっちゃ見てるって言われたらしく、それから顔が少しただれてきていて、皆でどっかで恨まれることでもしたのでは?

と言っています。

どこで何かあるか分かりませんね。

明日も誠実に生きよう!

では、皆様ご自愛くださいませ。