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updated date : 2018/04/01

命を懸けて護ったもの

語り人Kです。

皆様、お疲れ様です。

先月29日に発売された私の新刊も

皆様のお陰で、好位置に着けているようです。

本当にありがとうございます。

相変わらず、アマゾンのレビューでは「創作」という

文字が目立ちますが、皆さんのアドバイスを読んで、

もう気にしないことにしました。

これも本当に皆様のお陰です。

今日は、ずっと以前から自宅の近くにある、持ち帰り専門の

海鮮丼のお店に行ってみたかった大監督は、うまく妻を

泣き落として、購入に成功したようです(笑)

そして、先程から、異常にテンションが高いです(笑)

今度から頼みたいことがあったら何でも言ってね!

と言っていますが、朝から私と妻で家の車のタイヤ交換を

した事を話すと、

来年は頑張るから・・・・・。

と少しテンションが下がっておりました(笑)

来年といえば、うちの大監督も車を購入しているだろうし、

家の前には車は2台しか停められないし・・・。

やっぱり、私の車は、家から離れた月極駐車場に停める

事になるのだろうか・・・・(涙)

ちなみに、大監督に、どんな車に乗りたいの?

と聞くと

お向かいの家と同じ車・・・・・と言っております。

お向かいには、超高級車が2台停まってるんですが、

一体何を考えているんでしょうかね?(涙)

ということで、今夜もいきます。

怖くない話。

それでは、どうぞ~!






世の中には、呪いや祟り、などによって自由を制限された方たちが

 

実在する。

 

それは、その土地から離れられない、というものだったり、逆に

 

生まれた土地に戻れない、そして一生目立たないように生きて

 

いかなければならない等、本当に様々だ。

 

それはあくまで先祖か犯した罪に拠るものが殆どであり、

 

運が悪いとしか言えないのが実情である。

 

しかし、そういった方達の為に、力を注いでいる人達も確かに居るのだ。

 

それは僧侶だったり、神官だったり、そして霊能者だったりと

 

様々なのだが、そのどれもが損得勘定抜きにして、ただ彼らを

 

護りたいという気持ちだけで、日々祈っている。

 

そして、とある場所に不遇の一族がいた。

 

やはり彼らも大昔に先祖が行った愚行により、いわれの無い

 

呪いを受けていた。

 

それは、自分の子供の命を救う為に、とある神社に奉納されていた

 

食料を盗み、子供達に分け与えた。

 

すると、それから以後、怪異が続くようになる。

 

親族の長男というものが、次々に不可解な死を遂げた。

 

親族がどんな商売をしても、すぐに倒産してしまうようになった。

 

家の中や外で、不気味な影を見たという目撃が相次ぎ、そして、その影を

 

見たもの達は、皆、その後、高熱にうなされて死んでいった。

 

だから、大昔から、その一族にはしっかりとした神官が毎日祈祷を

 

するようになった。

 

すると、確かに怪異は発生するが、死人は出なくなった。

 

しかし、昔の神官に比べると、現代の神官というのは、俗世に関わり過ぎていた。

 

だから、その力自体も弱くなってしまい、逆に呪いの力はどんどん強まっていく

 

という状態になった。

 

そこで、誰からの伝でAさんの力を借りることが出来たのかは分からないが

 

数年前からAさんは、ずっとその家系の人達を見守ってきた。

 

親戚一同が一箇所に集まり、質素に暮らしているその姿はさすがの

 

Aさんの心も動かしたのかもしれない。

 

そして、もうひとつ。

 

実は、その家系には、それなりの力を持ったおばあさんが居た。

 

どこで修行したのかは分からないが、Aさんいわく、

 

相当のものですよ・・・。

 

それに、とても温和な性格で、私のアドバイスも真面目に聞きますから。

 

というのだから、かなり強力な力をもっているのだろう。

 

しかし、ある時、そのおばあさんの孫が身篭った。

 

すると、おばあさんは、まるで人が変わったかのように、その孫に

 

きつく当たるようになった。

 

それまでは、親戚の者に対して、いや、誰に対しても優しくいつも笑って

 

接していたおばあさんが、まるで鬼のような顔で孫に厳しく当たる。

 

親戚の者達は、さすがに身篭っている孫にきつく当たるのは

 

まずいだろう。

 

もしかすると、おばあさんは、呪いの主に憑りつかれたのかもしれない、と

 

Aさんに助けを求めた。

 

しかし、Aさんが、そのおばあさんに会ってみると、いつも通り

 

礼儀正しく温和な表情で真摯に向き合ってくる。

 

そして、憑りつかれた兆候も全く見えなかったから、Aさんは、そのまま

 

しばらく様子を見ることにしたという。

 

しかし、それからも、おばあさんは、その孫娘に対してだけ、明らかに

 

辛く厳しく接した。

 

そして、在る夜などは、孫娘が寝ていると、人の気配で目が覚めた。

 

すると、そのおばあさんが、一心不乱にその孫娘に対して何かを

 

ブツブツと呟いている事が度々あった。

 

そんな感じの日々が続くと、その孫娘がAさんとの面会を希望した。

 

そして、涙ながらにAさんに、おばあさんを何とかして欲しいと懇願

 

する孫娘に、今度はAさんも冷たい態度で、追い払ったという。

 

もう、孫娘は誰も頼ることが出来なかったが、それでも母親としての

 

自覚を持ち始めていたのか、

 

なんとしてでも、お腹の子だけは私が護ってみせる、と

 

気持ちを強くもった。

 

それからは、Aさんは、その親族の下へ出向くことはしなくなった。

 

そして、それから半年以上経った頃、Aさんの元に連絡が入る。

 

あのおばあさんが亡くなったという知らせだった。

 

そして、亡くなる前に書き記したというAさん充ての手紙を渡されたという。

 

そこには、こんな事が書かれていた。

 

A先生を騙す様な事をしてしまい本当に申し訳ありませんでした。

 

しかし、自分の寿命が判り、その後の親族を護るためには、

 

私にはこの方法しか思い浮かびませんでした。

 

きっと、A先生のことですから、もう全てお見通しなのだと思います。

 

それは、こちらに顔を出されなくなったことで私には分かりました。

 

A先生のお察しの通り、孫娘が身篭っている子は、とても強い霊力を

 

生まれながらにして持ち合わせて出てくる事を感じました。

 

それは、私など到底及ばないほどの強い力。

 

ただ、それをあいつらに悟られてはいけなかった。

 

どうしようもない孫娘と、ただ生まれてくる子供と思わせるには

 

身内の中でも、そういう振る舞いをするしかなかった。

 

そして、その子の誕生を無事に知ってから死んでいける幸せを

 

感じております。

 

ただ、この世を去る私にはもうその子に何もしてあげられません。

 

だから、もしも、まだ私のお願いを聞いてくださるのだとしたら、

 

その子が霊力を使えるようになるまでの間、その子をお守りください。

 

私やA先生が、わざと冷たく接して孫娘から、呪いの注意を遠ざけた

 

様に・・・・。

 

そして、大変勝手なお願いですが、この事は親族の誰にも決して

 

話さないでくださいませ。

 

ただ、孫娘にだけは、あまりにも辛く接してしまいましたので、

 

A先生の口から、私が謝っていた事だけをお伝えください。

 

あの孫娘はとても良い子で、私が一番可愛がってきた子なんです。

 

だから、私の突然の態度の変化に戸惑い辛い思いをさせてしまった

 

ことでしょうから。

 

最後まで勝手ばかりで駄目な弟子でしたが、本当に感謝の気持ちで

 

一杯です。

 

本当にありがとうございました。

 

こんな内容だった。

 

そして、その手紙を読んだAさんは、俺を連れてすぐに親族の元に向かった。

 

すると、孫娘とその子供もすでに退院しており、その親族の間にも

 

久しぶりの明るい時間が流れていた。

 

そして、それを見た、Aさんは、

 

これで、私の出番は終わりました。

 

あとは、ご自分たちで何とかしてください。

 

それでも、もしも困るようなことがあった時だけ、私に連絡してください。

 

と、ただ、それだけ言うと、ざわつく親族達をよそに、

 

さっさとその家から出て車で帰路に就く。

 

俺が、

 

どうしたの?急に機嫌が悪くなっちゃって・・・・。

 

と聞くと、少し笑いながら、

 

機嫌が悪い?

 

その逆ですよ。

 

こんなに愉快な事は久しぶりです。

 

きっと、あのおばあさんの願いが、いや、ご先祖の永年の願いが

 

通じたのかもしれないですね。

 

あそこに寝かされていた生まれたばかりの赤ちゃん・・・。

 

あんな子が親族の中に居たら、間違いなく大昔からの呪いなんか、

 

すぐに逃げて無くなります。

 

あの子は、とても強い陽の力を持って生まれて来てますから。

 

陰のモノを全て飲み込んでしまう程の・・・。

 

あれじゃ、呪いの主も手の出しようがないです。

 

ざまあみろ・・・・です。

 

したがって、もう私の出番は無いんです。

 

だから、家から出てきました。

 

嬉しい気分で・・・。

 

そう言われた。

 

まあ、事情を聞けば納得出来るのだが、嬉しい気分ならもっと

 

嬉しそうな顔をしたら?

 

と強く思った俺だった。




コメント

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語り人 Kさん

お疲れ様です。

呪いというと怖いとか逃げられないとかそんなイメージを持っていました。

でも大昔からの呪いでも終わらせることができる、断ち切ることができるのですね。




So!サクっと。

K様 読者の皆様
こんにちは、ばばろあです。

レビュー読みました。
個人の感想はあくまでも個人の感想。
創作とは架空の話ではないと、優曇華さまも言ってたし。
もしも、K様のお話が実話じゃないなら、
K様は会社員ではなく作家になってるよね。

さて、本日のお話。
呪いに苦しむ一族。
強力なチカラを持った子が生まれたおかげで呪いから解放され、本当に良かったですね。
普通に生活していたら、ふとすれ違った人が呪われてるなんて気が付きません。
でも、事実、目に見えないものに苦しんでいる人は存在するのですね。

創作、いいんじゃないですか

創作
1.はじめてつくること、つくりはじめること、創造。
2.芸術的感興を文芸・絵画・音楽などの芸術作品として独創的に表現すること。また、その表現された作品。
3.つくりごと。うそ。

広辞苑にはこう書いてありました。
けっこう幅のある言葉ですね。

カミサマだったの?

確かに神は祟るとは言いますが、、、このカミサマはずいぶんと器量の狭いカミサマので、力の強いモノだったのでしょうね。

ハッピーエンドで良かった!

怖い話が聞きたい

祟られるくらいの怖い話はないですか?
霊感があるのか分からないけど本当に怖い話を聞くとなんか映像が浮かんできます。
2.26事件の三島由紀夫とか諏訪神社の祟り木とか平将門、崇徳天皇のようなパワーがあるような話が聞きたい。

追記

Aさんが嬉しそうな顔をしたら呪いの主にばれるからじゃないですかね❓
うちは父親が一人っ子で本家の跡取りでしたがもう亡くなりまた一人っ子の私も嫁に行ったので本家は消滅しました。一人っ子が続き、呪いだと嫌なので頑張って二人産みました(^^)

理不尽ですね

ですが赤ちゃんが救いになり呪いも無くなり良かったです。私も子どもの為にならしそうです(´д`|||)
神社の神様も良い神様と悪しき神がいるとのことで今回は悪しき神に供えられていた物だったんでしょうか?
裏の神社の御神体はヤタガラスなので大丈夫でしょうが境内で子どもたちが騒いでますが許して下さい・゜・(つД`)・゜・

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K様、皆様こんばんは!

K様の本、楽しく怖く読ませて頂いております。
久しぶりのお話もあり、またブログの方も読み返してみたくなりました(^^)

今回のお話、おばあさまは辛かったでしょうね。。
大好きなお孫さんにキツくあたらなくてはいけないなんて。

でもそのおかげで親族の呪いに打ち勝つ事ができそうですね(^^)
それを一瞬で見抜くA様はやっぱりすごいです(^^;;

それでは失礼致します。

すごいです。

更新ありがとうございます。
メルアドの件、御手数おかけしました。
御配慮ありがとうございます。

そして 憎まれ役を買った おばあさん、
Aさんを思うと 泣きそうになりました。
無償の愛 ってこういうことなのかな?と。
かくありたいと 思いました。

追記・・・

語り人のKさん

私のコメントが変なプレッシャーに・・・なりませんよね、うん、なりません(爆

社内ブログと言う環境を離れ、怖くない話を綴る場所を移した訳ですから、伸び伸びと思いのままに、しかしちょっと自制心を働かせながら(笑・・・末長くその記録が尽きるまで続けて下さいね。
出来うる限り・・・お供します。

第2の姫誕生か?

勝手に女の子と感じています
そして、姫とタイプが違う
とても強い陽の力をもって生まれた新しい姫が誕生したのだと思います
なんと、呼べばいいのか。。。?
うれしい、悲鳴です

そして、その神社は祭られているものが
やはり、神ではないものだったのでしょう
邪悪な祟り主は、この子によって消滅する運命となったと思います
すくすくと育つようにお守りください

言うは易し・・・

語り人のKさん

桜舞い散る中で坊主頭に無精髭、老いた私が清々しく仕事をこなしています。

物事を評価し論じるのも、それなりの知識や経験は必要でしょう。
しかし世の中、評論家ばかりが活躍しても、発見や発明、いわゆる新しい物は産み出され難いでしょう。

書籍の発刊・・・自身の努力と周囲の協力、その結晶としてKさんは夢を形にしました。
その内容が事実か創作か?は、猫の頬髭は何本有るの(片方に24)?くらいの些細な事・・・私にとっては重要ではありません。

ブログを書籍を読み、そこから何を考え何を得るのか、またその後の人生にどの様に生かすか・・・そんな問い掛けをしてもらえるのがKさんの文書、怖くない話なのです。

事実なら現実の犯罪の方が・・・怖いだけならネット空間には・・・死人が運営するサイトもあるとか・・・。

今日の記事も私は考えます!・・・ですね(笑

それでは次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。

理不尽な

今夜もありがとうございます。
アマゾンのコメント見ましたが、
疑われてしまうのは仕方ないかと思います。
私も、今までシステム開発していて、嘘だろって指摘は一杯されてきました。
でもそれは沢山読まれてる証拠ですし、完璧などはありません。
1万人読めば、数名のアンチコメントは出ますよ。
嫌い嫌いも好きのうちと言って、アンチコメント出す人は、スルーしてる人より好きになってくれる可能性も秘めてます。
しかし、子供を生かすためにお供え物に手を出して祟られるとは、理不尽です。他に何かしら祟られる理由があるのかもしれません。
私が神なら許します。
つまり、神と言ってもみんな心が広いわけではないと思いましたし、大人気なくて残念でもあります。

お疲れ様です。
本日、K様2版の戻レナイ恐怖が届きました(^o^)v
毎晩、少しづつ読みたいと思っています。

B'zのライブ、今年1月埼スタ、8月の日産スタジアムに行きます🎵

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メシア誕生!!

お子様の誕生で負の連鎖が止まるとの事。
よかったー
ところで子供の為にお供え物盗んだ位で怒るなんて・・・
転売して金儲けするとかではなく子供を食わせる為の盗み位、大目に見くれないのかな?
それともお礼に行かなかったとか・・・
神様の気持ちがわからんです。

日本の神様て何人いるんだろう?

こんばんは!ただ今ベストセラー1位をポチりました!神社におまいりに行くのに、ほとんどの人が、どんな神様がいるのか知らないし、それに神様の存在も100%確信してまいってる人も少ないだろうと思います!ただ逆に神様は怖いと認識していれば祟られることはないでしょうし、信じなければ神社に行く必要もないんですよね!だからkさんの本も内容がどうとかってブログみてればわかるし、興味なければ買わなければいいだけなんですが!失礼な言い方ですがもっと上手い先生がたはいっぱいいると思いますし!私がkさん好きなのは読みやすいから、それにご自分の事や家族の事、友人の事などをしゃべってくれるのが嬉しいから来てるんですよね!創作臭がする人にとってはこの世は全て創作で出来ているんだろうし、また逆に宝くじの一等が100%当たると確信出来れば当たるらしいのですが?ま、とやかく言ってないでkさんワールドを味わい尽くしましょうよ!

良かった゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚

K様皆様こんばんは

スカッとしました!
良かったですね。呪いなんて本当に目に見えないし、厄介なもんですよね。

確かに、私もあんたなんてっっ(*`エ´*)
とイライラしてしまうことは、日常茶飯事ですが、呪ってしまうほど誰かを憎んだことは・・・・あったかも??

これからは、そんなことのないように日々精進しなくては!強く思えました。ありがとうございます。

そして、他の人の意見はそれはそれで、流してしまいましょう!←偉そうに言う私もとても気にしぃなのですが。

大監督どんな車を買うのでしょうか?
私もお金持ちになったら、買おうと思ってますが、いつになるやら・・・。

では、皆様ご自愛くださいませ。

ふぅ...

Kさんこんばんは!
さすが、娘ちゃんですね!www
乗りたいクルマはっきりしてて
( ・∀・) イイネ!

Amazonのは不本意でしょうが…
バカ言っちゃってと思ってる人のが多数ですから( ¯ᒡ̱¯ )و

先祖から続く呪いはどうにも出来ない事が多かったような…心を鬼にして可愛がってた孫娘にキツくあたるのは、辛いですよね。
明るい未来の為に…A姉御も多くは語らず男前ですなぁ
ふぅ...良かったです。
更新ありがとうございます。
明日からまた頑張れまっす!
(*-`ω´-)9