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updated date : 2018/04/03

その声に応えてはいけない!

語り人Kです。

皆様、お疲れ様です。

第2弾の売れ行きがイマイチらしいです(涙)

ご担当者様は、別に気にしなくて良いですよ、と

言ってくれるんですが、最後の最後でご迷惑を

掛けてしまいそうで心配です。

もしも、お金が余りまくっていて、寝る時に

枕が低くて寝難いと思われている方が

いらっしゃいましたら、是非、如何でしょうか?

枕の下に、20冊ほど敷いて頂けると最適な高さになって

安眠効果抜群かもしれません(嘘です)

まあ、なるようにしかなりませんから・・・。

気にしない・・気にしない・・・。

ところで、このブログの拍手というボタン?がありまして

何時頃押されたかがわかるのですが、なんと

午前1時~午前6時の間でほぼ100パーセントです。

ホント、読者の皆さんは、チャレンジャーというか、

度胸が据わり過ぎかも(笑)

そして、現在、絶賛春休み中の大監督ですが、

今日、帰宅すると、何やら書いている。

しかも、悩みながら・・・・。

どした?と聞くと

いや、ちょっとスラップで・・・。

台本が書き進まなくって・・・・。

と返してきた。

あの・・・スラップって・・・・?

と聞き返すと、

スラップって、不調っていう意味だよ。

知らないの?

とドヤ顔をしてくる。

それで、私が、

あの・・・スラップじゃなくてスランプの間違いじゃ?

と聞き返すと、

真っ赤な顔をして、

まあ、そうとう言うけどね(笑)

と言って、そそくさと2階の自分の部屋へと

消えていきました。

大丈夫なのか?大監督。

もう、貴女は高校3年生なのに・・・・。

まあ、このまま大きくなってくださいませ!(笑)

ということで、今夜もいきましょう。

怖くない話。

それでは、どうぞ!





その日、彼女は友達数人で、山菜取りに出掛けていた。

 

いつも来る場所だったので、何処に山菜が在るかも既に

 

頭の中に入っていた。

 

ただ、山菜取りというものは、その楽しさ故に、周りが

 

見えなくなってしまう事もあるらしい。

 

実は彼女もその時、いつも、その場所へ一緒に山菜取りに来る

 

友人達と色んな世間話や身内の話などをしながら、のんびりと

 

山菜を採っていた。

 

しかし、山菜が採れ始めると、友人たちとの会話も無くなり、

 

黙々と山菜を採り続けていた。

 

そして、気が付いた時には周りには友人たちの気配は無く、

 

呼びかけたりもしたらしいが、全く反応が無かった。

 

ただ、その場所はいつも来る場所だったので、彼女も特に

 

不安は感じず、それからも黙々と山菜を採り続ける。

 

そして、それから1時間ほど経った頃。

 

空がにわかに曇り、突然どしゃ降りの雨になる。

 

しかも、雷は轟音を轟かせ、辺りは一気に暗くなってしまう。

 

彼女は最初、大きな木を見つけ、そこに身を寄せて雨雲が

 

通り過ぎるのを待つつもりだった。

 

しかし、雷も雨もどんどん酷くなっていく。

 

雷が苦手な彼女はその時、必死になって辺りを見回し、何処か

 

避難出来る場所を探した。

 

すると、前方100メートル位の場所に、小さな小屋を見つけた。

 

こんな酷い雨だから、きっと友人たちも、あの小屋に避難している筈・・・。

 

そう思った彼女は一気に、その小屋めがけて走り出した。

 

雨は相変わらず強く降っており、彼女はずぶ濡れになったが、何とか

 

小屋の前まで来ると、勢い良く木の扉を開けた。

 

こんにちは~・・・・誰か居ますか~?

 

しかし、その小屋の中には友人たちはおろか、誰も居ない。

 

そして、そこがかつて炭焼き小屋として使われていた小屋である事が

 

わかった。

 

相変わらず、雨が窓を叩きつけ、雷が鳴っている。

 

そして、窓から彼女が外を見ていた時、一瞬の雷の光の中に人の姿が

 

浮かび上がった。

 

きっと、友人たちに違いない・・・。

 

彼女は、窓に張り付くようにして、外に向かって手を振った。

 

こっちだよ・・・はやく・・・はや・・・・・。

 

そして、その途中で彼女は固まった。

 

今、窓の外を、自分が居る小屋を目指して歩いてくるのは明らかに

 

友人たちではなかった。

 

それは、まるで雨の中だというのに、走ることもせず、ただ滑る

 

様にしてこちらへと近づいてくる。

 

更にその姿は、皆、真っ黒な着物を着て、髪の毛は無かったし、

 

何より着物から出た首の部分が皆、異様に長かった。

 

しかも、全部で7人が列をなしている。

 

人間ではない・・・・。

 

彼女の脳裏に浮かんだのはそんな言葉だった。

 

そして、恐怖で固まっていた自分を何とか、現実に戻すと、

 

急いで逃げ場所を探した。

 

しかし、小屋には出入り口は、一箇所しかなかった。

 

そこで、彼女は何処か隠れる場所を探す。

 

すると、炭焼き時に、仮眠用として利用していた様な

 

古い木製のベンチを見つけた。

 

彼女は、そこら辺に落ちていた毛布を拾うと急いでそのベンチの下

 

へと潜り込み、毛布を頭から被った。

 

それと同時に小屋のドアが開く音がした。

 

それからしばらく無音状態が続いたが、それから10秒ほどすると

 

バタン、とドアが閉まる音がした。

 

入ってきたモノの足音は聞こえなかったが、それはきっと滑るように

 

移動しているから。

 

そう考えると恐怖で震えが止まらなかった。

 

ドアが閉められてから、ずっと無音状態が続いていた。

 

しかし、彼女には分かっていた。

 

きっと自分を探しているのだということが。

 

だから、根競べだと思った。

 

もしも、見つかったら・・・・。

 

そう思うと気が気でなかったが、どうやらベンチの下に隠れている

 

彼女には何故か気付いていない様だった。

 

隠れる場所は此処しかないのはすぐに分かると思うのにどうして?

 

それとも、本当は私の事を探しているのではないのかもしれない・・・。

 

彼女はそっと毛布をすかして小屋の中を見た。

 

思わず息が止まった。

 

そこには、まるで長い首を探知機のようし使い何かを探している

 

モノ達が居た。

 

間近で見るとその異様さは凄まじかった。

 

顔の部分には大きな腫れ物があって目どころか口すら見えない。

 

それでいて、何かを必死に探している姿は、例えるものが無いほど

 

不気味だった。

 

その時、その中の1人の顔がベンチの下に居る彼女のすぐ側まで

 

伸びてきた。

 

彼女の顔との距離は、30センチも無かった。

 

ほんの少しでも音を立ててしまったら終わりだ・・・。

 

彼女はそう思って必死に息を止めて体を硬直させた。

 

すると、その顔はやがて遠ざかっていき、再び無音状態になった。

 

そいつらが耳を済ませて自分の居場所を探っている・・・。

 

そんな気がして生きた心地はいなかった。

 

と、その時、小屋の外から声が聞こえた。

 

○○~・・・ここに居るの?探しに来たよ~

 

その声は間違いなく友人たちの声だった。

 

そして、その声を聞いたモノ達がドアを開け、しばらくして再び

 

ドアが閉まった。

 

あいつらは出て行った・・・・。

 

助かったんだ・・・。

 

彼女はそう確信した。

 

そして、ベンチの下から飛び出すと、一気にドアのほうへと走る。

 

すると、ドアの向こうからは

 

やっばり此処にいたんだ・・・。

 

もう雨もあがってるよ・・・。

 

助けに来たから、ここを開けて・・・。

 

そういう友達の声に彼女は急いでドアを開けた。

 

心臓が止まるかと思ったという。

 

そこには、顔中が腫れ物で覆われた黒い着物の女達が、7人、

 

彼女の前に立っていた。

 

雨はまだ酷く降っており、彼女の顔には恐怖と絶望だけが

 

映し出されていた。

 

そして、それを見た7人が、一瞬、笑ったように見えた瞬間、

 

彼女はその場で意識を失った。

 

彼女は、その後、病院で目覚めた。

 

顔中に包帯が巻かれており、心配そうに見つめる家族や医師の顔から、

 

自分の状態が酷い事を悟った。

 

結局、彼女は近くの池に顔を突っ込むようにして倒れている所を

 

通りかかった農家の方に助けられたという。

 

そして、体中に、ベトベトした黒い液体が付いており、それを洗い流すと

 

その場所は酷く爛れていた。

 

そして、彼女の入院を知った友人たちが病院に駆けつけてくれたが、

 

その日、彼女と一緒に山菜取りに行った者は誰もいなかったという。

 

彼女はその後、3ヶ月ほどで退院したが、その後も顔の爛れは治らず、

 

更に、皮膚が炭化していくという状態の様であり、社会復帰は

 

成されていない。

 

一体、彼女は誰と山菜取りに行ってしまったのだろうか・・・・。

コメント

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スラップwww

Kさんこんにちは!
スラップ…。゚(゚^∀^゚)゚。ギャーハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハ !!
可愛いすぎてもうスラップに変えてもいいんじゃないかと思うくらいです。
本編を読み始めても入り込むのに時間がかかりました(*>∀<)
山菜採りに行き怪異遭遇率高いですよね。
遭遇して、逃げ場なく隠れ絶体絶命から回避出来たと喜ばせ絶望へ突き落とす( º дº)<キエェェェエエェェェ
絶対楽しんで追い詰めてる。
気を失い助けられまでは、良かったですが、結末が酷いですね。
でも命助かっただけでもよしなのかなぁ…そもそも山菜採りに一緒に行った友達が!?に愕然ですね。

更新ありがとうございます。
あっ!ついでみたくなっちゃったけど本の売れ行きはこれからですよ!

いろいろ、おめでとう🎉ございます❗

Kさま、第2弾買いました‼
まだ、怖くて読めてませんが…
普通だったら、舞い上がってしまいそうな人生のイベントが起こっても、今までと変わらずなところが、Kさまのすごいところですね。
毎日、楽しみにしています。Kさまのペースでよいので、長く続けてくださいね。

今日の話、この女性はいつから、狙われていたのでしょう?そう思うと、いつもの日常すら怖いです。

新しく出た本

いつも楽しみに読ませていただいています。
私は海外に住んで居まして、昨日は日本滞在の最終日。新しく出た本を買って旅立とうと思い、大阪梅田の書店に行きましたら、売り切れとのことでした!Kindle版が待ち遠しいです!応援しております!

kさん、お久しぶりです!しばらく、コメントをせずに拝読だけしていました!いやぁ、私も山菜は好きですが、この方は、大変な目に遇われましたね!一日でも良くなられることを祈ってます。

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かわいそうすぎますね…

そんなことしなくてもいいのになんでわざわざ…
友人たちがいないことに気づいた時点で引き返すべきでしたね(>_<)
探してしまったら同じだったかもですが…💦

大監督のかわいさにほっこりしました(*´ω`*)

炭化、、、

皮膚の炭化とはどういう事だろう?
と思いなんの気なしに調べて画像を見たところ、、、絶句しました。

存命なのが幸いですが
女性のお顔が炭化とは、心中お察しなどできないぐらいの心苦しさだと思います。

本当に理不尽だと思います
山菜をとったのがそこの者の逆鱗に触れたのでしょうか。
怒りが収まりません。
記憶を消したのならまだしも
友人に成り代わり誘い込むなど下劣です。本当にこの世にはいろんな世界がありますね、勉強になります

山菜はコシアブラが好き

K様 読者の皆様
こんにちは、ばばろあです。

山菜の季節ですね。
タラの芽、ふきのとう、わらび・・・etc。
ばばろあは、こしあぶらのてんぷらがすきです。
どの土地も必ず地主様がいるのはわかっていますが、山菜を見つけると、心の中でごめんなさいと言いつつ山菜を採ってしまいます。
とある地主様は、そういう不届き者を寄せ付けないように、お寺で廃棄される予定の卒塔婆をもらい受け、山中の境界線にズラリと立てました。
なんと、その数50本!
あまりにも不気味な光景で、近所の人が通報したそうです。
地主様は卒塔婆の窃盗容疑で事情聴取されましたが、お寺への確認が取れ嫌疑なしで解放されました。
さて、本日のお話。
彼女は本当に友人たちと出かけたのでしょうか。それとも、出かけるところから罠だったのでしょうか。
恐怖のどん底に追い詰めた挙句、身体的苦痛と社会復帰阻止とは・・・。
彼女にどんな恨みがあったのか。
それとも、彼女が秘めた何らかのチカラを手に入れるためか封じるためか・・・。
幸い、ご存命ということで、回復と社会復帰できることを祈るばかりです。

K様、皆様おはようございます。

また巨匠語録が一つ増えましたねw
いつかまとめて読んでみたいです(o^^o)

今回のお話ですが、山に棲む何かでしょうか。。
友人に化けて?山に誘い込む。
こうなるともう逃げようがないですよね(汗)

彼女さんが元気になると良いのですが。

それでは失礼致します。

おはようございます。

えっと。

不思議な話。

怖いなぁ~。とは思うんだけど。最後の実は一人となったら…?

なんか、?が沢山です。

行くまでの間に何があったんですか?

気になる所です。

ご無沙汰しております。
環境の変化で心身ともに慌ただしく、しばらくコメントできませんでした。新しい仕事……まだ始まったばかりですが二年続けられるか微妙なところです。

顔の皮膚が炭化って……酷い。この方が一体何をしたというのでしょう。

K様のお話、怖いだけではなく暖かい気持ちになったり時々ハッとさせられたりするところが私は好きです。

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No title

ハナから彼女をはめる悪趣味な7人、殺生はせずその後を語れということであろう

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こんばんは!

いや〜 実に不気味ですね。
いったい、そいつらは何なのでしょうか?
けれど、私はそいつらの正体よりも、山菜を、取っていた彼女の回復を願っています!

今年はバンドメイドのライブいくぜ!ついてきなー

こんばんは!山菜て、そんなに美味しくて魅力的なんですかね?友達が一緒に行ってないのに、友達と行ったことになってるのは、友達も行ったが記憶を消された、てことかな?それにしても師匠、スラップて、新しいですね!ただただ意味はわかりませんが?師匠花の女子大生になるべくがんばって下さいよ⁉️

イマジン・・・

語り人のKさん

熱い・・・福岡です。

自転車通学をしていた高校時代、とある夏の日、友人数名との帰宅時。
気が付けば空は深い緑色、そして蠢く雷雲・・・それはウルトラQの特撮の様相。
まるでスイッチを押したかの様に突然の大粒、しかも土砂降りの雨。
雷雲蠢く深緑の空はエメラルドグリーン色を絡めながら、一瞬の閃光、瞬時に轟く雷鳴・・・身の危険を感じた私は「おい、逃げるぞ!」と自転車を捨て、道路近くの農業倉庫へと全力疾走。

バケツをひっくり返したと言う表現が相応しい豪雨と同時に轟く雷鳴を、藁の匂う屋根の下でしのぐ仲間。
しかし・・・その場所に一人友人の姿がない。
「え~い!」と倉庫を飛び出し、再び元の場所へ走る私・・・そこで見た光景とは・・・。

道路脇に倒れた自転車から数メートル離れ、しゃがみ込み何故か両手を左右に伸ばし、背中を雨に刺されている友人の姿。
「お前、何やっとんねん!」と襟首を掴み、農業倉庫へと走り出す

・・・「ゴメン、雷が落ん様にしゃがんどった」・・・気持ちは分かるけど・・・両手を広げる必要はない、それ絶対に雷様への受け狙い!

ただ何時もの如く、当たり前の日常を繰り返しただけ。
何時もと違うのは・・・恐怖を煽り気絶する程の絶望感を植え付ける・・・そんな相手が存在した事。
それは夢や幻でなく、自身の体に刻み込まれている・・・怖くない話ですね(汗
世の中、本当に不思議であり・・・理不尽でありますね。
その方の存命が何よりです。

それでは次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。

語り人 Kさん

こんばんは。
一緒に山に行った友人がいない・・・
不気味さ漂う怖くない話ですね・・・

彼女をこんな酷い目にあわせたバケモノに対して怒りで体が震えます。

彼女の回復を心から願っています。

久しぶりにみた

こんばんは。そろそろ大監督お嬢様の春休みも終わりですね。三年生ですね、あっというまの1年間ですよ。それにしても相変わらず面白い(笑)
ママ友が子供の大学に予防接種とかかった病気を記入するのに母子手帳をみて私に三種混合って何?風疹と麻疹となんだった?と聞いてくるので久しぶりに母子手帳を見ることに!あー懐かしいなと読んでると四歳のページに書かれていた様子は「口減らず」と書いてありました。今はもっと酷い
今日のお話。誰と山菜取りに行ってたんでしょうか?前から目をつけられて季節になったので呼ばれたのかな~。山の方に住んでいなくてよかった、すみませんワラビしかわかりません。

えっー!!

"その日、彼女と一緒に山菜取りに行った者は誰もいなかったという"
彼女は最初から狙われてたのかしら・・・
だとしたら凄い手の込んだ幽霊ですねー
彼女の回復を願うのみです。

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