〈style〉 a:visited {color:#333;} 〈/style〉
                
updated date : 2018/04/16

揺れ続ける・・・・。

語り人Kです。

皆様、お疲れ様です!

今日は最初に癒しの芸術作品を・・・。

001.jpg

大監督の美術の授業での作品になります。

他の生徒さんとは一線を画す作品になっております。

作品全体から溢れ出るやる気の無さ!

ウサギという動物を舐めきった描写!

書きゃいいんだろ?という適当なタッチ!

美しいものを書けと言われたからということで、

書いたらしい「美」という文字!

その全てから絶妙な気迫を感じる名作だと思います。

さすが、大監督!

君の未来は安泰だ!(笑)

まあ、真面目な話、こういうユルユルな作品って嫌いではないです(笑)

あっ、ちなみに、大監督の許可を得て掲載しております。

それにしても、小学生の頃から作風が変わらないというのも

ある意味、凄いかもしれません(涙)

もう高校3年なんですけどね(涙)

さぁ、気を取り直して今夜もいきましょう。

怖くない話。

それでは、どうぞ!





これは俺が以前、体験した話である。

 

その頃、俺は友人達と一緒に心霊スポットに行くのが週末の恒例

 

になっていた。

 

いつも、色んな人から聞いた場所や有名な心霊スポットの情報に

 

アンテナを張り巡らせ、新たな心霊スポットの開発に余念が無かった。

 

そんなある日、いつも一緒に心霊スポットに行っている友人がこんな

 

情報を持ってきた。

 

それは、彼がいつも通勤で使っている道沿いのある建物にいつも窓から

 

外を見ている女性が居るとの情報だった。

 

彼が勤めている会社は、山の中腹に在った。

 

そして、毎朝と夕方、もしくは夜には、その道を通るのだが、どんな時間に

 

通っても明かりが点いている事は無く、夜になると完全に真っ暗になる。

 

それなのに、何故か、その女性だけは、暗闇に浮かび上がるように

 

はっきりと見え、いつも立ったまま窓から外を見ているのだという。

 

そして、その女性の存在に気付いたのは、もう半年くらい前らしいのだが、

 

それから一日も欠かさず、その女性は朝も昼も夜も一日中、その部屋から

 

窓の外を見ているのだという。

 

さすがに、出来すぎた話に、俺達は、

 

お前、それって作り話じゃないの?

 

と大笑いしたのだがどうやら彼の目はとても真剣で、怯えさえ

 

感じるものだった。

 

だから、突然、沸いた話ではあったが、翌週の土曜日、俺達は彼が言う、

 

その場所を訪れることにした。

 

当日は、いつものように友人の家に集合してから1台の車に同乗して

 

現地を目指した。

 

彼の会社は金沢市内から少し外れた場所の山の中腹に在った。

 

とはいえ、近くには民家もあり、道路もしっかりと舗装されているので

 

特に恐怖は感じなかった。

 

山を上りはじめてから5分もすると、件の建物に着いた。

 

彼も中には入った事は無いというが、外から見るとコンクリートで作られた

 

3階建てのビルに見えた。

 

そして、彼がいつも見えるという窓は2階にあったが、どうやらその時は

 

外から見た感じでは、誰も部屋には居ない様子だった。

 

いつでも居るんじゃなかったのかよ?

 

と言いながらワイワイ騒いでいると、友人の1人がそのビルに入る

 

入り口を見つけた。

 

もしも、誰かが現在も使用している形跡があるようなら、当然

 

ビル内の探索は諦めていのただが、どうやら既に廃墟と化して

 

いるようだった。

 

俺達は、取りあえず、

 

すみませ~ん・・・・誰か居ませんか~?

 

と言いながらビルの入り口のドアを開けた。

 

すると、そこには上へと上る階段があった。

 

灯りの類は存在しなかった。

 

だとしたら、彼がいつも女性の姿を目撃していると言うのが本当

 

だとしたら、それはかなりの確立で幽霊・・・という期待がこみ上げる。

 

俺達は、かなりテンションを上げながら階段を上っていく。

 

しかし、一抹の不安もあった。

 

それはいつもは見えている女性の姿が見えないという事だった。

 

それならば、一体その女性は何処へ行ってしまったのか?

 

俺達は、足音を立てないように静かに階段を上っていった。

 

ビル自体はとても小さなものであり、階段の横に小さな部屋が

 

1つだけ存在しているというものだった。

 

そして、2階へと上った俺達は、ドアの前で深呼吸した。

 

そして、先頭に居た俺が先ずドアを少しだけ開けた。

 

部屋の中からは、全く音が聞こえてこなかった。

 

俺は思い切ってドアを全て開け切った。

 

俺達全員が固まった。

 

声どころか息も出来なかった。

 

ドアを開けた部屋の中には、1人の女が立っていた。

 

いや、立っていたという表現は適切ではなかった。

 

1人の女が窓の方を向いたまま、前後に揺れていた。

 

いや、揺れると言うのも適切ではない。

 

まるで、何かに痺れているかのように、前後に凄まじい速度でブーン

 

という音を出しながら揺れていたのである。

 

OLの制服のようなものを着た30代位の女性だった。

 

俺達は目の前で起きていることが理解出来なかった。

 

そもそも人間というモノはあんなに高速に動けるものなのか・・・。


まるで出来の悪い特撮映像を見ている感じだ・・・・。

 

そんな事を各々が考えていたのだろう・・。

 

突然、その女が揺れながら首だけをこちらに向けた。


その顔は明らかに笑っていた・・・・。

 

そこで、俺達の緊張の糸は切れてしまう。

 

一斉に、うわぁーと大声を出しながら階段を駆け下りた。

 

途中、階段で転ぶ者もいたが、誰も止まらなかった。

 

そして、車にたどり着くと、全員が車に乗り込んだのを確認して

 

エンジンを掛けようとした。

 

しかし、車のエンジンは掛からなかった。

 

まだ新車といっても良いほどの車だったのに、全くセルモーターが

 

回らなかった。

 

その間にも、あの女が階段を降りて来ている様な気がして俺達は

 

生きた心地がしなかった。

 

そして、何度やってもエンジンが掛からなかったりを確認すると、俺達は

 

車のドアをロックして、徒歩で山を降りることを決断した。

 

車でそこそこ飛ばして5分以上かかる行程だが、もうそれしか道は

 

残されていなかった。

 

俺達は、必死になって走った。

 

しかし、日ごろの運動不測のせいか、すぐに息が切れてしまう。

 

と、その時、後方から

 

待ってよ~・・・・待ってよ~・・・・。

 

という声が聞こえてきた。

 

そして、それは俺達全員が間違いなく聞いたようだ。

 

それまで歩いていた者も全て必死な形相で走り出していた。

 

そして、何とか無事に山を降りた俺達は、他の友人に連絡して迎えに

 

来てもらった。

 

しかし、そのまま山に戻ることはしなかった。

 

そして、翌日の日曜日、俺達は他の友人達も伴って、再び現地を目指した。

 

そこには、まだ友人の車が残されたままだったのだから・・・。

 

そして、現地に着いた俺達は言葉を失った。

 

そこには、ボロボロになった友人の車が停まっていた。

 

どうしたら、ここまで酷く壊せるのか、と思えるほど外装は壊され、

 

そして、何故か塗装もボロボロに錆びていた。

 

そして、最も恐ろしかったのは、ドアの鍵はロックしたままであるにも

 

拘わらず、車内のシートや内張りが鋭い爪の様なもので無残に

 

引き裂かれていた事である。

 

友人はすぐにその車を売りに出したが、買値は悲惨なのもだった。

 

そして、その近くの会社に通勤していた友人も、その日以来、かなり

 

遠回りになるらしいが、山の向こう側から会社に行くようになり、

 

一切の残業もしなくなったということだ。




コメント

非公開コメント

だってうさぎだもの。

。。。という一文がパッと 浮かびました♪

すばらしい芸術

語り部のKさん
大監督の美術の皿芸術ですね!!
10万位で売れるレベルです!

高速振動型幽霊はなぜそこにいたんでしょうかね....

お嬢さんの作品、イケてますね
(≧∇≦)
陶器に筆だから、案外難しいと思いますよ。
このくらいでいいんじゃないでしょうか。
方向性としては、うちの実家にあった、武者小路実篤のお盆みたいですよ。
字と絵で構成されてて。
なぜ武者小路実篤なのかはわかりませんが…。

振動幽霊さんですが、車が一夜にして一変したあたり、千と千尋の神隠しのラストシーンを思い出しました。
本当は、かなり時間が経ってたんだったりして(笑)

ブーーンとなるぐらいに高速に揺れる?震える?想像してみると、ほん怖や奇妙な物語にありそうな高速移動の感じにしか想像できませんでした(゚ω゚)

笑いながらと言うことなので実際に見たら恐ろしいんでしょうけど
ちょっぴり見て見たくなりました!
もちろん遭遇はしたくないですけどね。
車がズタボロにされているぐらいですから。。。

達筆

K様 読者の皆様
こんにちは、ばばろあです。

大監督、達筆です!
そして、まるで一筆書きようなウサギ。。。
(しっぽ ねぇぇぇぇ!)
なかなか味わい深い陶芸作品でございます。
いつか、専門家の目に留まり高評価をもらい、
”げーじつか”への道が開けるのではないでしょうか!!

さてさて、今回のお話。
廃墟の女。
ご友人の車への仕打ちからして、悪霊ですね。
捕まらなくて何よりです。
ちなみに、以前はお話の最後に
「この○○は実在する」
というセリフがありましたが、今回の廃墟は?
いえ、知らないほうがいいのかもしれませんね。

大監督すごっ

Kさま
相変わらずそちらの娘様も笑いをとれていて最高です笑。
こちらの息子様は「宿題をはやくしなさい!」をのんびりしていて、いつの間にかテーブルで寝落ちしておりました。ツイッターに寝落ち画像を貼り付けておきました。
母からの仕返しです。
ざまぁ~みやがれです笑。
うちの息子さん以前オ○トモのランドセルのCMに出ていたのですよ~こちらの息子も笑いを取る星に生まれてきたようです。

金沢オフ会つぎの日時、開催場所決まりました~
次はM様来れるかしら?
もしや?仮の姿のK様登場?とか!
毎回誰がいらっしゃるかワクワクしますね♪
今回もしかしたら?
北陸外から参加者が!?
その足で、K様の危険な場所なんか行ったりしないので、ご安心ください笑。
ひそかに?みなさんオフ会には参加されますが怖がりです(私もか!)

おはようございます。

ヤバイやつ。だったんですね。

そんな車がヒドイ事に。今なら写真も軽く撮れると思いますが。

でも、乗って帰ってきたんですか?

何も無くて良かった。

建物以外も動けると分かったら、遠回りしますよ。安全第一です。

大監督。スゴい。

私も…あんな感じでウサギを書いてみたいです。

美術部だったがゆえに?動物とかは精密差を求めてしまいたくなる。

なので、適度にユルい絵が書けない事も多い。


画伯❗️

おはようございます。
朝から癒されました~(*´∀`)
大感得改め、画伯❗️
かわいいうざぎさんではないですかぁ~
このゆるゆるな感じ、良いですね~

この廃墟にいる女の人は、何を待っているんでしょうか…
「待って~」って言うくらいだから、やっぱり仲間が欲しいんでしょうか…
こういうの、やっぱり怖いですね

振動・・・

語り人のKさん

おはようございます。

きっと・・・羊大と書いて、耳の大きな羊を描きたかった・・・そんな気がしま(白目

ウォーンとかブーンとか聞こえる音、またはお経を唱える様な声?・・・霊に遭遇したり、接近してくる時に使われる表現が過去にもありますが・・・霊体が高速動するために発生する音なんでしょうか。
そして、エンジンを始動させない・・・外装を墓石(面白い変換)、破壊し、施錠された内装までも傷付ける。
どれもが不思議なのですが、一夜にして錆が発生しボロボロ・・・強烈ですね(涙
皆さんのご無事が何よりです。

それでは次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。

この感じです!

Kさん皆様こんばんは。今日のお話みたいに意味不明な首の運動を繰り返す霊の話しがとても怖いです。先日の前説しかり「ソロキャンプ」の霊しかり… 何か意味が有るのでしょうが、理由が知りたいです。しかも今回は音までついていて。でも今回の救いはその音源が列を成していなかった事ですかね。想像しただけでドキドキしてきます。満足できましたKさん有り難うございます。娘さんのお皿よい作品ですね。大事にして下さい。

大監督の皿!

語り人Kさん
皆さん
お疲れさまでございます(^ ^)

パパにはわからないのかもしれませんが
大監督の作品
素晴らしい出来栄え!
お小遣いあげてください(笑)

怖くない話は
「揺れる」ことについてもみかんさんが仰ってくださってる通りです(^^;;
「揺れる」速度が
予想外に速いという事で
❓❓❓
どうしても
イメージできないのですが
それは
知らない方が幸せだと思ってます(-_-;)
ところで
私は車のエンジンが突如として止まった経験が
あります。
大雨の夜中(1時ごろ)、灯台近くを1人で走っていて。
その時は気にも留めてなかったのですが
今考えるとなんかビビりますな…(゚д゚lll)

さすが大監督師匠🌟

こんばんは!風呂上がりに癒されました!ちなみに画像いただきましたので、辛いことや悲しいことがあったときに、ながめて、立ち直ります!でも普通に居酒屋にあっても変ではないですよ?しかしkさんて過去にどんだけ心霊スポットめぐりしたんですか?で、今でも時々いってるのかな?あ、いかなくても前回はしの付近でみかけたんでしたよね!おばけからしたらkさんスポットになるのかな?👻おい、今日kさんにあったぜ!え、いいなどこで?今度一緒につれてってよね!なんのこっちゃ⁉️

K様、皆様こんばんは。

いや〜大監督に癒されましたw
素晴らしい作品ですね(o^^o)
ユルユルな感じです♪

今回出会ったOL風の霊は今尚、同じところにいるんでしょうね。
しかし車をズタズタにするとは。。
スゴイパワーですね(^^;;

あ、それともし可能であれば、富山のご住職様のお話をリクエストしたいのですが。。
可能であればでよいですので(^^)

それでは失礼致します。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

こんばんは!更新お疲れ様です🍵
女の人はブーンって音を出しながら上下に動いていたんですよね…どんだけ速いねん!とツッコミたいですw
でも実際にみたら…怖いだろうな〜、というか見たくないです😭夜が寝れなくなってしまうので!w

そして、娘様の作品のウサギ、自分とても好きです!ゆるゆる感がすごく可愛いです💕
これからの更新楽しみに待ってます😁

お疲れ様です。大監督の「美」の漢字ですが、筆跡から書き方が間違ってると思われます。
まぁ読めれば良いのですが・・・。

こんばんは

た....確かに素晴らしい作品ですね、大監督(笑)
K様、今日もお疲れ様です!
7:30ぐらいから、早く怖くない話投稿されないかなと、待っておりました😊
そしたらあっという間に、10:00でびっくりしました!
明日も、楽しみにしております!

危機一髪

こんばんは。m(__)m更新ありがとうございます。m(__)m(*^^*)身体障害者なので、怪談は聞いたり読んだりで、心霊スポット巡りは縁がありませんでしたが、行きたいと思った事もないです。(^o^;)それにしても、心霊スポットに行って怪奇現象に合い、車で逃げようとしてもエンジンがかからないってのは、映画で良く見るシーンですよね。(^o^;)皆さんが、無事に逃げられて良かったです。(*^^*)身代わりになってくれた車に感謝ですね。(*^^*)それはそうと、大監督のセンス、私は好きです。(*^^*)