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updated date : 2018/05/01

裁くモノ

語り人Kです。

皆様、お疲れ様です!

今日は暑い一日でしたね。

私は仕事。

妻はメーデーの集会と行進。

大監督は、遠足?という1日でした(笑)

明日が終わると、また4連休です。

ずっと働いていらっしゃる方も大勢いると思いますので、

文句は言えないんですが、やはり休みはあっという間に

過ぎてしまいますね。

ちなみに、コメントで教えて頂いたYoutubeにある

インドの屋台動画。

私も好きでついつい見てしまっております。

なんか、ほのぼのしてしまうので(笑)

それでは、今夜もいってみましょう。

怖くない話。

誤字・脱字は許してね!
  てへぺろ(・ω<)←大監督監修

それでは、どうぞ!






これは刑務官をしている友人から聞いた話である。

 

彼が勤務しているのは普通の刑務所なのだが、やはり重罪の場合や

 

量刑の程度、そして交通刑務所に収監しきれない場合には

 

たとえ交通事故であっても、通常の刑務所に収監される事も

 

あるらしい。

 

そんな事故の加害者というのは、悲惨な場合も多いらしく、通常、

 

殺人やその他の犯罪で収監される者が、かなり普通ではない人間が

 

多いのに対して、やはり交通事故で収監される者は、いたって普通の

 

人間が多く、収監されている間もずっと、自らが犯した罪の重さに

 

苦しめ続けられている者が多いのだという。

 

しかし、今回書く内容はそれとはかなり異質だ。

 

その事故の加害者を彼と呼ぶことにする。

 

彼は、飲酒の状態で車を運転し、横断歩道を渡っていた男性を

 

ノーブレーキで跳ね飛ばし死亡させた。

 

言語道断である。

 

しかも、彼は一度も停車する事無く、その場から逃走した。

 

場所が田舎だったこともあり、彼がその場所とは全く無縁な

 

地域に住んでいた事も、あったのかもしれない。

 

彼はそのまま1年以上、捕まることは無かった

 

車は友人の整備工場で直し、そのまま乗り続けた。

 

廃車にしてしまうと、そこから警察に特定されてしまうから・・・。

 

現場には事故による遺留品はあったが、タイヤ痕も付いておらず、

 

目撃者もいなかった事から、彼の元に警察が来る事は無かった。

 

安心した彼は、その事故の事を早く忘れてしまおうとさえ

 

思っていた。

 

彼は事故を起こす前と寸分変らない生活を送り続ける。

 

しかし、酒を飲み車を運転し、人身事故を起こして一度も停止せず、

 

そのまま逃げ切った彼を許さない者がいた。

 

それは警察でもなく遺族でもなかった。

 

確かに、一日も早く犯人を捕まえたいと思っていた気持ちは強かったと

 

思うが、狡猾な彼にその思いは届かなかった。

 

しかし、ある日、彼がいつもの様に酒を飲んでそのまま寝ていると

 

夢の中に死亡させた男性が出てきたという。

 

それは毎晩続き、事故の被害者男性が血まみれの顔と体でじっと

 

彼の方を恨めしそうに睨んでいた。

 

そして、それはいつしか夢から現実に変っていく。

 

彼が起きている間、常に被害者男性が間近から彼の顔を見つめていた。

 

仕事をしている時も、そして遊んでいる時も、酒を飲んでいる時も。

 

夜、仕事から帰ると、彼のアパートが、まるで泥棒でも入ったかのように

 

荒らされていた。

 

そして、夜、寝ている時にはいつもの夢を見させられ続けた。

 

そして、彼は警察に出頭したという。

 

しかし、その理由とは、事故に対する責任を痛感して・・・というものではなく、

 

幽霊が出てきて謝ったが許してくれないから・・という

 

極めて自己中心的な理由だった。

 

そして、警察の取調べに対して、彼はこうも言ったという。

 

刑務所で刑期を終えれば、もう罪は消える筈だから・・・。

 

それに、恩赦で刑期が短くなるかもしれないし・・・・。

 

更に、

 

事故を起こして止まらなかったのは、もうどうせ死んでると思ったから。

 

働かなくて飯が食えるんだから刑務所も悪くないかも、と思って・・・。

 

そんな呆れるような言葉を残した。

 

警察はいっそのこと、死刑にでもなれば良いと思っただろう。

 

そして、勿論、遺族も・・・。

 

しかし、彼に下された判決は、

 

危険運転致死傷罪・・・・。

 

刑期は十数年というものだった。

 

そして、彼はそのまま刑務所に収監された。

 

恩赦により刑期が短くなる事を祈りながら・・・。

 

しかし、法律ではそれが限界だとしても、それを許さない世界が

 

確実に存在する。

 

刑務所では、至って普通に扱われた。

 

例え、実際には刑務官達もはらわたが煮えくり返っていたとしても、仕事で

 

ある以上、彼という存在は、1人の囚人。

 

それ以上でも以下でもないのだから・・・。

 

しかし、彼にとっては誤算だった。

 

刑務所に収監されれば、もう被害者男性は彼の前に現れないだろう、と

 

勝手に思い込んでいた。

 

しかし、被害者男性は、それからも毎日現れ続けた。

 

それは、収監前よりも不気味で恨みに満ちた顔で・・・。

 

それが我慢出来なかったのだろう。

 

彼は他の受刑者と喧嘩の末、怪我を負わせ、そのまま独房に

 

入れられてしまう。

 

逃げ場の無い独房へ・・・。

 

最初に気付いたのは、深夜、見回りをした刑務官だった。

 

うなされている彼の部屋を覗くと、そこには男性が立ったまま彼を

 

恨めしそうに睨んでいた。

 

しかし、記録には残さなかった。

 

確かに、そんな幽霊を見たという内容を、どの様に報告すれば良いかも

 

分からなかったが、その刑務官は、それが彼に与えられた罰なのだと

 

考えた。

 

そして、それは全刑務官の間でも暗黙の了解となる。

 

夜は勿論のこと、昼間でも彼の独房は、一切チェックしなくなった。

 

どんなにうなされていても、どんなに恐怖の声を上げても・・・。

 

その頃、彼は刑務官達にこう言って助けを求めていた。

 

昼間でも夜でも関係なく、被害者男性が現れては彼の首を絞めるのだという。

 

そして、何度も自分は意識を失ったのだと。

 

だから、坊さんを呼んでくれ!と。

 

しかし、刑務官達は、彼の言葉には耳を貸さなかった。

 

もうその時には既に、彼の部屋には霊が現れるというのは刑務官なら

 

誰でも知っていたが、彼に対しては

 

夢でも見ただけだろ・・・・。

 

被害者の気持ちになって、それくらい我慢しろ、と。

 

そして、ある日の朝、食事を運んだ受刑者が、彼が呼びかけに全く

 

反応しない事に気付いた。

 

そして、それを報告すると、刑務官と医師が彼の部屋に入り、

 

死亡が確認された。

 

彼の顔は、恐怖におののいた顔で絶命していたという。

 

そして、彼の遺体はそのまま家族からも引取りを拒否され、

 

無縁仏として刑務所内に埋葬された。

 

そして、それからはもう、その独房で霊の姿を見る者は

 

居なくなったということだ。

 

コメント

非公開コメント

久しぶりです。息子の入学その他でバタバタしていました。加害者がもし未成年だったら法は裁きもしませんし加害者達も全く反省してないように私は感じます。司法がきちんと裁いてくれても被害者は浮かばれないのに( ノД`)…

今の世の中はころされたら被害者が直接裁くしかないのかなぁ(# ゜Д゜)

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おはようございます。

面白いですよね。

ホワーンとします。痩せられないのコメントに…インド…合ってたんですね。

辛いのとか無理な人は大変そう。

話の被害者の彼は…許せなかったんですね。

例え地獄に落ちても許せなかったんですね。

一緒に地獄に落ちても良い覚悟ですね。

スゴい。監修の人達も…始めてでは無いから…この対応になるんですよね。

霊感が無くても…鍛えられそうだ。

働く場所によっては…見えたりするって言ってますよね?

多少はチャンネル?が…あってくるんですかね?

No title

Kさん、皆さん、こんにちは。
GWって何それ、おいしいの?というくらい
自分のまわりの出社率が高いです。
いいんです、仕事ですから。

反省しない加害者。命を奪われたご本人も、
残された人たちも、許せない思いは同じでしょう。
法治国家ですから司法に委ねるしかないけど、
時として加害者が過剰に守られているのでは
ないかと思うようなこともありますよね。
被害者の方がいくら枕辺に立ち、加害者に
死をもってその報いを受けさせたとしても、
生き返ってそれまでの生活を取り戻せるわけでは
ないことを考えるとなんだか切なくなります。
(もちろん、加害者に同情の余地はまったくありません)

この怖くない話、色々と考えさせられます。

こういう話は、自責の念にかられての事かと思ってましたが、この加害者からはそんな気持ちは微塵も感じませんでした。亡くなった方は本当に無念だった事と思います。お酒を飲んで運転するのは絶対ダメですし、ひき逃げなどとても許せません。

飲んだら代行!ですよね。
たくさん乗ればタクシーより安くなるのに。

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おはようございます☀🙋❗

Kさま、久しぶりにコメントさせていただきます🎵
コメントは久しぶりですが、平日の朝は必ずお邪魔してますよ。
怖がりなので、会社の俗物おじさまに囲まれた環境で読むのが、一番安心なんですが、お引っ越しされてから会社のタブレットで、コメント出来なくなって。かといって私物のスマホを仕事中にいじる訳にもいかず。今日は出勤中に勇気を出して、お邪魔しました。

Kさま、お引っ越ししれて、さらにパワーアップしてます。なんかイキイキしてます。Kさまの気持ちが、前よりもっと伝わって来ます。
1日のエネルギーをもらっています。
コメ欄の皆さまも、相変わらず温かですね。

コメントが、前ほどできませんが、Kさまに憑いて応援してます\(^o^)/

K様、皆様こんばんは。

今日は暑い一日でした(^^;;
私も明日行ったらまたお休みです。
まぁどこにも行く予定はありませんがw

今回のお話、加害者の彼が心を入れ替え、反省と謝罪をすれば結果は違っていたかもしれませんね。。

ついこの間も、事故のお話がありましたが、スピードの出し過ぎ、飲酒運転、絶対にダメですね。

それでは失礼致します。

お疲れ様です。殺人で逃亡した犯人が捕まるの月命日や、命日が多いとききますね。昔、女性を殺害して池に遺棄した男性にも殺した女性が毎夜現れて自首した話ありましたよね。
乗り物で事故された事はおありかと思いますが、私は事故の時の事は鮮明にスローモーションで覚えてます。亡くなった方はその永遠とも取れる一瞬に思いが滞り霊的な力になるのかな?無意識のうちの自責の念か?悪事は出来ないですね。

あれ?顔文字でてこないよショックΣ੧(❛□❛✿)

こんばんは!昨晩は満月で、木星と月と地球と太陽が一直線になるとか?言う情報のもと、夜中半そでで、月光浴してました!たぶん木星も見えたはずですが!さていま話題の刑務官ですか!高倉健さんも映画で、演じてましたよね!みんなあんな感じなら文句も言わず脱獄なんてしませんが!ま、今回の話の人にせよ、わがままちゃんなのかな?ニュースみてても自主する人の理由に、子供が変な亡くなり方をしたとか、幽霊が枕元にとかありますからね!特殊詐欺とかの人達もいつかは苦しむのがわからないのですか⁉️

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自分で蒔いた種は自分で刈り取る

M様、こんばんは。m(__)m更新ありがとうございます。m(__)m(*^^*)2~3年前、ある番組で似たような実話を聞いた事があります。その番組では、旦那が妻を口論の末に殺してしまいますが、自首せずに山に死体を遺棄してしまいますが、3日ほど経ったある日から毎晩、殺した妻が枕元に立つようになりました。旦那は、最初は無視していましたが、だんだん耐えられなくなり自首したという話でした。今夜の話も、自業自得、悪因悪果、因果応報をきれいに表していますね。😱彼は死して、どんな世界に行ったのでしょう。😱それでは、またの更新をお待ちしております。m(__)m御体にお気を付けて下さいませ。m(__)m(*^^*)

最近

こういう自分ファーストの人多いですね。
昔、動物編で読んだの思い出して探したらありました。
ttp://kowabananoyakata.main.jp/kowaihanashi/kowaihanashi-1/level-1-75/jissainiatta/
最近、思いやりのない人が増えたなぁと実感します。

仇討ち・・・

語り人のKさん

しとしとと恵みの雨が降る福岡、明日も雨予報です。

江戸から明治へと国家建設の大事業、自国で憲法を制定発布し、近代国家の礎とした。
そして我が国は仇討ちを禁止し、法律に基づいて刑に処す法治国家となった。

だがしかし・・・この世に存在したくとも出来なくなった被害者よりも、加害者にも人権権利があると弁護する方々もいる。

理由はどうあれ、一線を越えた受刑者の人生の一編に立ち会う刑務官の方々・・・今回の記事も含めて、心中複雑な物があるのかも・・・です。

それでは次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。

そんな人が本当にいるんですね!

K様皆様こんばんは

今回のお話を読みながら、いつか改心するだろう、いつするのかな?と思ってましたが・・・。

改心しなかったのですね。
私も、イライラしたりして嫌な言動をしたりすることもありますが・・・

後でものすごく自己嫌悪に陥ります。

私は、この人みたいには絶対にならないぞ〰️!

そして、もし私の家族とかがこんな人に、殺されたら、怒りくるいそうです。

こういう人は、地獄におちて後悔するんですかね??

どうなんだろう?

今日も色々と考えさせられました。
ありがとうございます。

では、皆様ご自愛くださいませ。

No title

すみません、なんだかちょっと
今回は、うーんという感想です。
犯罪者に同乗の余地なし、にしても
刑務官は、刑務官の仕事を全うしなくてよいということではないのではないかと。
(部屋のチェックしない、というのはダメなんじゃないかと)
こんなこと考えても仕方ないんですけど。

No title

>誤字・脱字は許してね!(テヘベロ)

てへぺろ(・ω<)ですよ~(笑)
瞬殺の誤字に思わず吹いたので、記念の初カキコ☆

まさに

因果応報、自業自得

地獄に落ちて、永遠に苦しめ
と思います。

被害者家族からすれば、何度殺しても殺し足りないくらい憎い存在でしょうから、少しは被害者も被害者家族も浮かばれるでしょう。

逮捕後の言動も人以下のクズだと思います。