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updated date : 2018/05/14

○○潟の怪異

語り人Kです。


皆様、お疲れ様です!


今日は穏やかな気候の金沢でした。


ところで、相変わらず凄まじい数のサイン本が


届いておりまして、嬉しい限りです。


サインして、栞を入れて、メモを挟んで投函する。


それなりに大変な作業ですが、皆様が同封してくれた


手紙を読ませて頂くと、とても癒されます。


本当に感謝ですね。


ところで、色々とご要望も頂くのですが、あまりに


サイン本の数が多いので、細かいご要望にはなかなか


対応できておりません。


その点は、申し訳なく思っておりますが、ご理解頂けると


助かります。


ちなみに、栞ですが、一旦底を突きましたが、土日で


Aさんに作って貰いました。


Aさん自身は、忙しいのに・・・・・とブツブツ言っておりましたが、


実は、欲しい物があるので、喜んでせっせと作っております。


ただ、それも今日で再度無くなってしまいました(涙)


今夜もせっせと作ってると思いますが、何個作れるのか、


分かりません。


その点、ご理解くださいませ!


なんで、そんな急に沢山必要になったのか?とAさんは


不思議がっておりましたが、今日は姫と会う日ですので、


もしかしたら、姫にも栞作りを手伝わせてるのかも


知れません(笑)


ということで、今夜もいってみましょう。


怖くない話。


ちなみに、姫は動作が緩慢なので、手伝わせたら


逆に遅くなるかも(笑)


それでは、どうぞ!






これは知人が体験した話。

 

石川県の加賀地方に、ひとつの潟がある。

 

以前は加賀三湖として数えられた中のひとつである。

 

その中のひとつは完全に干拓され、もう1つの潟も半分以上が

 

干拓されてしまったが、その潟だけは手付かずのまま、

 

残されている。

 

カヌーの大きな大会が開かれることでも知られるその潟は、

 

朝夕はジョギングや散歩を楽しむ人で賑わう。

 

貸し自転車やドッグランなども在り、

 

日曜日ともなると、多くの来場者で賑わう。

 

とても明るく開放的な空間・・・・・。

 

しかし、深夜ともなると、その姿を一変させてしまう。

 

以前から、その潟ではある筋では、様々な怪奇現象が目撃されていた。

 

確かに暗闇の中に佇む潟というのは不気味というしかない。

 

そんな場所に以前、俺の知人が深夜に訪れたことがある。

 

その潟に到着したのは、午前2時を回ってから・・・。

 

そして、その時間ということになれば、目的はひとつ。

 

心霊スポットとしての潟の探索だった。

 

どうやら、彼はホームページで石川県内外の心霊スポットを

 

紹介しているらしい。

 

そして、それは実際に丑三つ時に現地を訪れて写真を撮影し、

 

その時起こった事や感想を書いていくのだそうだ。

 

しかも、彼は常に1人で行動する。

 

ある意味、怖いという感覚が欠如しているのかもしれない。

 

そして、その夜、訪れた、その潟はとても静かだったという。

 

雨上がりであり、カエルの鳴き声や虫の音が至る所から

 

聞こえていた。

 

彼は車を降りエンジンを切ると、公園の中を歩き出した。

 

潟から吹いてくる風はとても心地よく感じ、彼は至るところで

 

写真を撮った。

 

そして、遊歩道的な道を歩き、最後の写真を撮影すると、そのまま

 

もと来た道を車まで戻ろうとしていた。

 

やはり、この場所にでも怪異には遭遇出来ませんでした・・・。

 

そう書くつもりだったという。

 

そして、ちょうど半分くらいの道のりを戻ってきたとき、何かが

 

変わった。

 

あれだけ心地よく吹いていた風は止み、何故か空気が冷たくなる。

 

彼はとても寒く感じたので、急いで車に戻ろうとした。

 

すると、何処からか誰かの話し声が聞こえてきた。

 

ボソボソ・・・・ボソボソ・・・・。

 

そんな感じの話し声だった。

 

こんな時間に誰かいるのか?

 

確かにとても早い時間からボートの練習をしたり、ジョギングに

 

やって来る人がいるという話は聞いた事があるが、それなのか?

 

しかも、その声は少しずつだが確実に彼に近づいてきていた。

 

その時、彼はこう思ったという。

 

もしも、誰かがいるのなら、何かこの潟に関する怪異的な話でも

 

聞けないものか・・・・・と。

 

すると、どうやら、その声は陸地ではなく、潟の中から聞こえてきている

 

のが分かったという。

 

彼は思わず立ち止まり、じっと潟の方へと目を凝らした。

 

何も見えなかった。

 

暗闇の中に、じっとりと暗い潟が佇んでいるだけ・・・・。

 

空耳だったのか?

 

それに、幾らなんでもこんなに真っ暗な中を明かりも点けずに

 

ボートに乗る事など不可能だろうと危険すぎる・・・。

 

彼はそう思っていた。

 

しかし、次の瞬間、彼は何かが潟の中から近づいてくるのを感じた。

 

すると、暗闇の中から、突然、ボーッと何かが浮かび上がった。

 

それは、良く見ると、小さな船だった。

 

そして、その上に、2人の人が乗っている様に見えた。

 

さっきの話し声は、この人達だったのか・・・・。

 

彼はその時、そう思ったらしい。

 

しかし、その後、先ほどの船と同じように、何槽もの船が次々に

 

暗闇の中から浮かび上がってきた。

 

何なんだ・・・これは?

 

彼はそう思い、その船を凝視した。

 

すると、その船はボートといえる様な物ではなく、古い木造の

 

舟といった感じに見えた。

 

そして、その舟の上に立っている人影は、何故か罪人を乗せて

 

いるかのように、舟に体が縛り付けられているのが見えた。

 

そして、その体は舟のゆれとは関係ない動きで左右に大きく揺れていた。

 

彼は、それを見た瞬間、突然、その場から走り出したという。

 

今、自分が見たモノは、決して人間などではない・・・・。

 

そう確信していた。

 

そして、逃げなければ大変な事になる・・・。

 

何故か、そう思ったという。

 

そして、急いで車に戻り、エンジンを掛けようとしたが全くエンジンは

 

反応しなかったという。

 

彼は焦った。

 

もうすぐそこまで、さっき見たモノ達が近づいてきている気がして

 

生きた心地がしなかった。

 

すると、その時、突然、運転席の窓が叩かれた。

 

ハッとして彼は叩かれた窓の方を見た。

 

すると、そこには、穏やかそうなお爺さんが1人、ニコニコしながら

 

車の横に立っていたという。

 

彼はホッとして運転席の窓を開けた。

 

そして、どうしましたか?

 

と聞いた。

 

すると、そのお爺さんは、ポツリと一言だけ呟いた。

 

まだ、見つかりませんか?と。

 

その顔は笑っていたが、どこか気味の悪い顔だった。

 

そして、言葉の意味が判らなかった彼は、思わず、

 

すみません・・・わかりません・・・・。

 

と答えたという。

 

すると、そのお爺さんはとても寂しそうな顔をして、

 

そうですか・・・・・。

 

とだけ言うと、すぐに車から離れていったという。

 

すると、車のエンジンはすぐにかかり、彼はその場から無事に

 

戻ってくる事が出来たのだという。

 

その話を聞いた俺は、ある事を思い出した。

 

それは、以前、消防団員の方から聞いた話なのだが、その市では、

 

老人などが行方不明になると、必ず、その潟を一番最初に

 

捜索するのだと言う事を・・・・・・。

 

それを聞いた彼は凄く青ざめた顔をしていた。

 

そして、こう言った。

 

もしかすると、あの夜、会ったお爺さんは、まだ行方不明になって

 

発見されていない方なのかもしれない、と。

 

だって、そのお爺さん、雨はとっくに上がっているのに、服が

 

全部ビチャビチャに濡れていたから・・・・と。

 

やはり、その小松市の潟にも、実際に怪奇現象は存在しているようだ。

 

コメント

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木○潟はかなり実家の近くです!田舎なので、家の有線放送から市内の行方不明者の情報を流していたり、今回のお話はとても身近に感じました。
深夜の木○潟といえば、とある方々が集うことでも有名らしいですね…。
昼間はお散歩やピクニック、ウォーキングなどできて素敵なところなのですがね(/ _ ; )

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こんにちは。

栞、1枚でも嬉しいですよ。大丈夫です。

潟ですか。しっかりとしたイメージは無いです…でもわかります。

深さは分からないけど、あの柔らかそうな細かい粒子の泥に足を取られたら。

ヤバイのは…スゴくわかります。しかも、洋服を着ているだろうし。

あきらかに、連れて行こうとする者達ではなくて良かった?と思うべきな話?

まぁ~、遭遇したくないですよね。

私の住んでる所は埋め立て地なので、小さい頃母に「何が埋まってるんだろうね。」とか「ここは昔、うみだったから土左衛門が。」など…からかわれました。

今、思うとサスペンスと時代劇が好きなんだな。と思い出します。って関係ない話でしたね。

金箔しおりのひゃくまんさん

K様 読者の皆様
こんにちは、ばばろあです。

しおりの人気上昇中ですね!
ばばろあは、しおりをいただいてからというもの、ひゃくまんさんのファンになりました。
それで、ひゃくまんさんのことを調べていたら、金箔しおりは金沢駅などでも購入できるのですね。
でも、ここでの人気は、AさまとK様の手を渡ってきたモノであるというところですものね。
K様や会社の皆様は大変かと思いますが、頑張ってください。

さてさて本日のお話。
心霊スポットには遊びで行ってはいけないと言われていても、やはり行ってしまう人がまだまだいるのですね。
でも、怖い話好きの私からしたら、そういう方たちがレポート等を投稿してくれるから、現場へ行かなくても楽しめてるのですよね。矛盾。
知人の方は無事でよかったですが、そのご老人は見つけてくれるのを待っているのかと思うと切ないですね。


No title

おはようございます

昨日からの灰により一面真っ白です!新燃岳が怒っています
しかし一度に多大な被害が出ないよう小出しに噴火し人々守って貰っているのであれば大変ありがたいのですが
噴火地区の川ではリン?だったかな不純物が混ざり今年の稲作はできないようです
農業を営みとされている方は残念な事ですね
大地の神様と山の神様の争いが始まらなければいいんですけど・・・

Aさんと姫の栞🔖ですか!考えただけでゾクゾクしますね‼️大監督師匠バージョンがあっても、おもろいかも?

こんばんは!へえ〜小松にそんな所があるんですか!今度行ってみよ!小松と言えば、車🚗のミュージアムに松井さんの記念館が有名ですよね!空港もあって、飛行機✈️を見てるのも私は好きです!生まれて1度も乗ったことないですが!やっぱり水=霊なのですかね?もちのろん、夜中は近づきませんよ!

こんばんは

私も今日、本を発送してまいりましたm(_ _)m
も、もしかしたら姫さんの触った栞🔖に当たるかも?と思ったらワクワクが止まりません😆勝手に舞い上がっております。でも、せっせと内職してるAさんを想像するとカワイイなぁと思うのは私だけでしょうか?
のんびり待っておりますのでよろしくお願いいたしますm(_ _)m
今夜のお話、怖すぎます💧一人で心霊スポットに行くなんてスゴすぎる😱無事でなによりです

初めまして

今回初めてコメントを投稿します。
いつも楽しくブログ拝見しております。
般若のような恐ろしい顔も勿論恐ろしいですが、今回のようなニコニコしたお爺さんもなんだか別の怖さがあります。
私は心霊現象にあったことはありませんが、もし実際にあってしまったら…きっとパニックになってしまいますね。
こうして本やブログで怖い話を第三者の視点で見るのが一番です(笑)
これからも更新楽しみにしております。

特になし

こんばんは!営業のK様&ここに集う皆さま方。

今、せっせとコメント書き込んでいたら、何かの拍子に全て消えてしまいました!これって、もしや何かの祟りでしょうか?

さて今日、K様の会社の机の上は、荷物で埋まっていたようですが、ごめんなさい、私の荷物も紛れていたはず。近くに住んでいれば、荷造りのガムテープ貼りぐらいならできたのに残念です。

今回の話しは小松市のようですが、昨年、小松に行ったとき、標識に名前があったお寺に行きました。71人1片と書かれた御利益があるという木片を、友達等の分ももらったからなのか、その夜中から腸炎を起こし、お腹が痛くて翌朝すぐに家に帰ったという、悲しい出来事を思い出しました。恐るべし!小松市!

心霊スポットは、いつの時代にも人気がありますが、K様の話しを読むと、絶対に行きたいと思えなくなりました。こうやって、K様の話を読むだけで十分。夜中にお風呂に入ったとき、ふと思い出したときの恐怖は格別です。

最後に、寒暖の差が激しい毎日ですが、お体に気をつけてお過ごしください。

K様、皆様こんばんは!

K様、お仕事にサインに大変お疲れ様です
m(_ _)m
ここのところ気温差が激しいので、お身体にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

最後に登場したお爺さんが怖いですね
(((;゚Д゚)))
ただ純粋に自分を見つけて欲しいのか、答えによっては連れて行こうとしたのか。
わかりませんね。。

それでは失礼致します。

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怖いもの見たさもほどほどに

K様、こんばんは。m(__)m更新ありがとうございます。m(__)mその友人の方、命を取られずに無事に戻ってこれて良かったですね。m(__)mよく心霊番組の中で、視聴者提供の動画コーナーがありますが、シチュエーションの大半が胆試しに心霊スポットに行って、写ってしまったというのが多いですね。まぁ、本物は放送出来ないのでフェイクばかりですが。もし、老人に「見つかりました」と答えていたら、どうなっていたのでしょうか?😓考えたくないですね。😱それではまた、明日をお待ちしております。m(__)m

潟・・・

語り人のKさん

今日は早朝より山口ヘ・・・午前中の仕事でしたが、雨も降らぬのにビッショリ・・・下着だけですが・・・夏日ですもんね。

潟・・・佐賀の有明海では、毎年潟リンピックが催されており、賑わいをみせておりますが。

闇を切り視界に現れる舟、その乗り手は船頭ではなく、お縄にされた人々・・・何と言う光景、それが映画の撮影と言うなら頷けますが。
見つかりませんか・・・探し物は何ですか、見付けにくい物ですか、鞄の中も机の・・・井上陽水さんが歌いそうなその台詞・・・僕と一緒に踊りませんか?ウフッフ!じゃなくて良かったです・・・何でやねん!
その知人のご無事が何よりです。

それでは次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。

無事でなによりです!

K様皆様こんばんは!

毎日サインと栞の封入お疲れ様です。
私も、もう少し後になりますが、送らせていただく予定です。

お手数おかけしますが、何卒宜しくお願い致します。

そして、一人でそんな行動する人もいるんですね!
やはり、面白半分はいけません!

そのおじいさんが、早く見つかるようにお祈りします。

また、明日は更に暑くなりそうですが、皆様ご自愛くださいませ。

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