FC2ブログ
                
updated date : 2018/05/16

解剖というもの

語り人Kです。


皆様、お疲れ様です!


いや~、暑いですね。


今日は今年初めて営業車のエアコンを使いました。


窓を開けていても熱風が吹き込んでくるだけなので。


これじゃ、真夏になったら一体どうなるんでしょうかね?


あっ、ちなみに、今日、帰宅すると、昨年の夏以来ですが、


うちの大監督がリビングのフローリングの上を


冷たい場所を求めて転がりまくっておりました(笑)


我が家の夏の風物詩がこんなに早く見られるとは(笑)


ちなみに、大監督に、暑いの?と聞くと、


お母さんがエアコン使わせてくれないから・・・・。


と愚痴っておりました。


あっ、それと相変わらず沢山のサイン本、


ありがとうございます。


日増しに数が増えていってます(笑)


ちなみに、1枚作ると、Aさんには50円が


入る事になっております(笑)


それと、サイン本を送ってきて頂ける方の中には


Aさんのスイーツ代という名目で、かなりの金額を


送って来て頂く方もいらっしゃいます。


お気持ちは本当に嬉しいのですが、全てそのまま


返送させて頂いております。


本当にお気持ちだけで十分ですので・・・。


それと、独断で返送してしまいました事、


お詫び申し上げます。


本当に申し訳ありません。


それと、これはお願いなのですが、これだけ沢山のサイン本


の作業をしていると、色んな方法で送ってこられるのですが、


やはり、レターパック以外のものは、開封、そしてサイン本を


梱包するのに、かなりの時間を要します。


ですから、これはあくまでお願いなのですが、作業の効率化の


為にも、サイン本の発送はレターパックに統一して


頂けると助かります。


以上、真に勝手とは思いますが、ご理解のうえ、ご協力


頂けると助かります。


それでは、今夜もいってみましょう。


怖くない話。


それでは、どうぞ!









今の会社で働く前はコンピュータ関係の会社で働いていた。

 

その時によく担当させられたのがいわゆる大学病院というやつだ。

 

実はその会社では病院関係の担当、その中でも大学病院の担当と

 

いう事になると、なかなか担当が決まらなかった。

 

正直、誰もやりたがらないのだ。

 

それは別に病院だから、曰くつきの話が多いという

 

理由だけではなく、

 

毎日、帰りが遅くなってしまうという理由もあった。

 

実際に、コンピュータを納入してもらおう、と思うと、

 

まず教授と

 

呼ばれる人達の元を訪れる。

 

そして、顔と名前を覚えてもらってから、仕事の話に

 

持ち込み、そして

 

事務的に予算を取ってもらう。

 

そして、運よく予算が付けば、翌年には導入という事に

 

なるのだが、

 

実際にはその道のりは遠く険しい。

 

当然、競合他社もあるわけであり、その中で自分を気に

 

入って貰うのは

 

至難の業である。

 

だから、今でも薬品関係や試験機材のメーカー営業を見かけると、

 

本当によくやるよな、と感心してしまう。

 

そして、現在ではどうなのかは分からないが、

 

その当時は教授に

 

アポイントメントを取るのは容易ではなかった。

 

やはり教授という職業もかなり忙しいようで、

 

わざわざ売り込みの

 

営業に会ってくれる時間を容易してくれるほど優しくもない。

 

では、どうするのか・・・。

 

それは、夜間、いや、真夜中に教授が暇になった時間を狙うか、

 

もしくは、

 

教授に僅かでも時間が空いた時を狙うしかない。

 

ただ、夜間に訪問という事になると、緊急用の通用口から

 

入ることになり、

 

まっくらな病院内を1人で歩いていくことになる。

 

しかも、その時間は下手をすると、午前0時を回って

 

しまうのだから、

 

出来ることなら避けたいのが実情だ。

 

そうなると、やはり、昼間に教授が僅かに手すきになった

 

時間を狙うしか無くなる。

 

そして、そういう時間も、決して楽なシチュエーション

 

ではないのだ。

 

俺が担当していた教授の場合には、時間が空いたから、

 

と呼ばれていくと

 

殆どの場合、学生相手の解剖の授業の前後が多かった。

 

コンプライアンスが煩く言われる現在では、きっとありえない事

 

だろうが、当時はそれが当たり前だった。

 

最初に伺って、その場が解剖室だった時は正直固まった。

 

しかも、打ち合わせをしているすぐ横には今解剖を終えた

 

献体が横たわっている。

 

正直、打ち合わせなど全く頭に入ってこなかったのを覚えている。

 

それからも、その教授は、わざとか?と思えるほど、献体の

 

解剖時にわざわざ

 

俺を読んでくれた。

 

正直、固まってる俺を見て面白がっているのかと、

 

思っていたが、

 

それでも人間というのは不思議なもので何度も解剖室

 

に呼ばれている

 

うちに、横に何が横たわっていようとまったく気にならなくなった。

 

そんな時に教授が話してくれたのが、こんな話だ。

 

解剖と言っても様々であり、亡くなられた方の遺族の承諾を得て、

 

医学生の

 

為に行われる解剖、身元確認の為に行われる解剖、そして、

 

死因の特定の

 

為に行われるものなどがあるらしいのだが、その中でもその教授が

 

生徒たちに

 

教えるのは、遺族の承諾を得て行う学術解剖。

 

だから解剖が行われる献体の死因は明らかである。

 

それは、ガン患者の場合もあれば、別の病気の場合もある。

 

決して他殺や事故でが死因ではないはずなのだが、

 

ごく稀に解剖し

 

臓器を取り出していると、死因とは全く関係のない心臓に

 

はっきりと

 

手形が残されている事があるらしい。

 

そして、それはとても大きな3本指の手で、心臓を

 

握りつぶされた

 

ようになっているという。

 

勿論、それで死因が変わることは無いのだが、これだけは

 

何年医学の

 

世界にいようとも決して説明が出来ない怪異なのだという。

 

そして、もうひとつ。

 

献体を解剖する場合、解剖を始める前と後には、しっかりと

 

手を合わせ

 

医学の進歩の為に献体してくれたことを感謝しお祈りする。

 

しかし、これもまた、ごく稀に献体に手を合わせなかったり、

 

解剖の授業で

 

ふざけた態度をとる医学生もいるらしいのだが、その誰もが、

 

その後

 

怪奇現象に見舞われてしまい、とても怖い思いをするそうだ。

 

そして、一度でもそんな怖い体験をした医学生は、

 

それ以後はしっかりと

 

手を合わせ、真摯な態度で解剖授業を受けるのだという。

 

それでは、一体どんな怪異に見舞われるのかと聞くと、

 

その教授は

 

黙り込んでしまった。

 

だから、俺は、

 

そんなの気のせいなんじゃないんですかね?

 

と聞くと、

 

馬鹿なことをいうもんじゃない。

 

死者への、医学の為に自分の体を提供してくれた人を

 

冒涜した時の

 

恐怖は、とても口では言えないものだよ・・・。

 

と、つぶやいた。

 

そして、こう続けた。

 

実際に、体験した私が言うんだから間違いないよ!と。

 

それを聞いてからは、俺も解剖室に入る時にはしっかりと

 

お辞儀をし、

 

しっかりと手を合わせるようになったのは言うまでもない。

 

コメント

非公開コメント

コメントありがとうございます。

お忙しい所コメントに、ご回答ありがとうございます。(*^^*)

Re: サイン本届きました(*^^*)

こんばんは。
金沢駅のおみやげ売り場で購入が可能かと思いますが、
全ての栞の製作にAさんが絡んでいるわけでは
ありません。
というか、Aさんに頼むのは通常ならば
緊急の時だけになります。
ですから、お土産売り場で売っている栞には
Aさんはノータッチだと思われます。
宜しくお願い致します。

Re: タイトルなし

こんばんは。
栞、2枚必要な理由があるのでしたら、本1冊でも
2枚お付けしたいとは思います。
わざわざ、もう1冊を購入する必要はありませんが、
理由だけでもコメント非表示でお知らせ頂けると
助かります。
宜しくお願い致します。

サイン本届きました(*^^*)

K様サインありがとうございました。栞もつけて頂きありがとうございます。Aさんが、からんでいる、栞もう1枚ほしいなぁと思ったのですが、金沢のどこで買えますか?教えていただけると嬉しいです。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

おはようございます。

3本指の…読んでいて…ベム…思い出しました。

でも、何らかの者に心臓をつかまれ…。。。

人では無い者なら…理不尽な事も多いのかな?

まぁ~、関わらない事が一番だとおもうけど。


人体の不思議展

K様 読者の皆様
こんにちは、ばばろあです。

ずいぶん前ですが「人体の不思議展」に行ったことがあります。
詳細は省きますが、心霊スポットより怖かったです。でも、せっかく来たのだから少しでも勉強しなくては・・・と冷静を保つのに必死でした。

さて、今回のお話。
解剖。これも、誰かがやらなければいけない仕事のひとつですね。
いつかテレビで人手不足だと言っていたことがあります。
ぜひ、頭の良いかたには頑張っていただきたいです。

その教授、学生はいったいどんな怪異に遭ったのか気になります。
物言えぬ死者の言葉を最後に聞けるのは法医学者だけなので、その思いで取り組んでいただければ怪異に遭うことはないでしょう。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

尊厳と感謝

こんばんは!
今日、サイン本と栞が届きました!
小躍りして喜んでおります。
どちらも大切にしたいと思っております。
どうもありがとうございました!

医師という職業を目指すからこそ、患者や遺体の尊厳を尊重し、感謝する心が必要なのかもしれませんね。
その怪異というものも、献体を望んだ方からの激励という叱責なのかもしれません。
人の命を預かる職業なのだから、ふざけているんじゃないぞ、と。
でも実際に目の当たりにしたらとても怖い思いをするでしょうね。
それがいい薬になればいいのですが。
今日は怖いお話ありがとうございました!

ご無沙汰しております!

本当にご無沙汰ご無沙汰でみなさんお元気にしてらっしゃるようで、、、。
昔からメンバーさんの名前が無いのが寂しい〜〜(๑•ૅㅁ•๑)


今回の解剖学、私もそちらの方に携わるものです。
今後の医療界に大きな大きな貢献をしていただいております。
お若い方からお年を召した方、色々なご事情でこちらでお預かりいたします。

そのままでお返し、、、。とはありましたが他はわかりませんがうちの大学院では出来る限りご生前に近い状態でご遺族にお返しいたします。
合掌なんて当たり前です!
無駄口たたく奴は即座に退室ですね!

不気味と思われるかも知れませんがとても神聖な空気感もあります。
このかたの産まれてからこのかたまでの全てを私達に身をもって享受していただいてるんですもん。

明日も解剖学です。
いつも以上に身を清めて失礼の無いよう心がけてまいりますっ!

こんばんは!

知人の奥様は、癌で長いこと闘病した後、亡くなりまして奥様が生前に献体を希望し、それに知人と娘さんも同意したのですが葬儀の際は奥様の死体無しに執り行われた事、献体というのは死後も身体を幾度も切られるのだとやらで知人は親戚から大バッシングを受けたそうです。奥様自身が「私は、何度も癌で手術を受けた身だから、きっと医療関係の仕事を目指す人達や癌という病気の研究の役に立つかもしれない、役立って欲しい。」と強く願ったそうで知人はその志に感銘したそうなのですが、考え方は色々。難しいですよね。そんな話を聞いていたので知人の事を考えながら拝読させて戴きました。どうもありがとうございます。

夏確定でしょう‼️

こんばんは!なんらかの理由で、解剖したり、臓器提供すると、死者は、そのままの格好であの世に行くと聞いたことがあります!ま、それ以上は言いませんが!それにしても異常ですよね、天気!人間も変なことしてニュースになってるし!今日仕事場で、もちろん仕事してたんですが💦小学生たちが、写生大会かな?この暑い中、来られてましたね!わたし子供もいなければ嫁もいませんが、子供いたら大監督師匠より少し下かな〜とか、知人の昨日、家庭訪問だったのフレーズに、なぜか敏感です!はい!子供達に託せる未来を作らねば‼️てか、かっこいいこと言いながら、何年か前に、子供達が、仕事場まできて、ふざけるので、じゃかーしーあっちにいけー‼️どっちへ?と、怒鳴った事が有るんですね!それからは先生も気を利かせて、仕事場まではきませんが!正直、子供嫌いですよ、うざいと思うこともあるけれど、間違ってほしくないんですよね、結局みんな大人になるわけだしさ!なんか、らしくないコメですいません!

こんばんは!

以前、医療器械屋に勤めていた事がありました。24時間心電図の解析のため、記録したものを回収に行くのですが、「伺うのが夕方になります」と伝えると「じゃあ置いとくから」と言われて、真っ暗な検査室に回収に行かされていた事を思い出しました。

古い病院だと特に怖くて、検査室の照明のスイッチも分からず、周りをなるべく見ないように手探りで回収していました。

でも、看護師の友人曰く「昨日亡くなった人とすれ違うなんて日常茶飯事だからいちいち怖がっていられない」とのことでした。

幽霊なんていないという方もいらっしゃいますが、看護師さん達に言わせれば「何言ってんだか」って感じなんでしょうね。

尊厳・・・

語り人のKさん

ご指定のレターパックで本日、闇塗怪談の新旧二冊を郵送致しました。
厚みが30㎜、重さは4㎏が制限・・・余裕があ~りすぎじゃないですかに思考を凝らし、折り目を正しく長方形に、角は形成を保つ様にセロハンテープで補強を・・・しっかりと丹精込めました。
お世辞にも美しいと言えない文字で何度も書き損じ、笑える位に僅かな文章を添えました。
本当にお手間を取らせて申し訳なく思いますが、この様な事でしか直接の繋がりは持てません。
後は出来るだけコメントを残し、微力ながら応援するのみ・・・何卒、宜しくお願い致します。

我が息子は、神戸の大学病院で両目の水晶体を摘出する手術を受けました・・・何故にその行為が必用だったのかは思い出す事は出来ません。
あくまでも、当時の個人的な感想ですが、病院側の淡々とした説明と作業、そして患者や保護者ヘの必用最小限な環境に、ここは手術と言う作業を通して、技術と実証を積み重ねる場所なんだなと・・・それは医学を高めていく為には必用なんだろうと。

人知の及ばぬ世界はある、傲り高ぶらず謙虚に・・・。

それでは次回も怖くない話を楽しみにしておりますが、くれぐれもご自愛下さい。

こんばんは

いつもなのですが、前説をほのぼのしながら読んでると怖くない話の題名を忘れてしまいます。大監督が可愛い過ぎて😆
私も昨年、大学病院の教授に手術してもらったんですが教授の朝の回診というのが
昔の医療ドラマのようですごいんですよ💦6、7人くらいでベッド囲んで💧モルモットのような気分になりましたよ
大学病院繋がりで…

昨今

動物や人の命を軽く扱う人が多いです。
ネットの普及で表に出てきたかも知れませんが。
最近、年のせいか尊厳とか謙虚さとか精神的なものが気になります。
神奈川も暑いです!!うちの猫はさっき大の字(うつぶせ)になってました!!

やっぱり謙虚な姿勢が大事

K様、こんばんは。m(__)m今日は、暑かったですね。😵☀大監督の気持ちが良く分かります。(^o^;)昨日のお話しが、特殊清掃の方のお話しで、今日は医師のお話しですね。両方とも、凄まじいお仕事で、頭が下がります。m(__)mそう言えば、実話怪談の本で医学生の解剖授業の話を読んだ事があります。その本でも、病気で亡くなられた方の意志で献体された方の解剖授業中、ある医学生がふざけていたら、そのご遺体の眼が開き、ふざけていた医学生を睨み付けたそうです。睨み付けられた医学生は、震え上がりご遺体に懺悔すると、眼が閉じたそうです。当たり前ですが、献体をされる方は、同じ苦しみをされる方が少なくなるように、医学の進歩の為に自分の体を献体するのであって、それをふざけた態度で振る舞えば怒られても当たり前ですね。明日も湿度が高い日だそうです。御体ご自愛下さい。ではまた明日、お待ちしております。(*^^*)

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

レターパックで送らせていただきました。

K様皆様こんばんは

毎日サインにお仕事にと本当にお疲れ様です。

私も、今日送らせていただきました。
下手な字ですが、手紙も同封させていただきました。はぁぁぁ、緊張した・・・。

支離滅裂な内容だし、字は汚いしで、申し訳ないとは思ったのですが、Kさんに読んでもらえると思ってドキドキしながら書きました。

今回のお話で、私も手術をした時に、万が一のこともありうるという話を聞いて、その時は、自分を献体にしてもらった方がいいかなぁ?

とか、色々と考えた事を思い出しました。
でと、父の猛反対にあい止めましたけど。

でも、今後の医学の発展のためになるならと今もぼんやりとですが、考えてます。

でも、仕事とはいえ、その場には居合わせたくはないですよね。

やはり、たとえ寿命はつきても、面白半分とかでされたら、嫌な気持ちになりますもんね。

思いやりって大事!!

では、皆様ご自愛くださいませ。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます